いまの時代、会社員は個人事業主の意識を持つべきです。

会社員は個人事業主 会社との向き合い方

いまの時代、会社員は会社に属しているものの、実態は個人事業主です。

というのも、会社員は会社から面倒をみてもらえなくなったからです。

ひと昔前までは、終身雇用制と年功序列賃金で会社員は安泰でした。

解雇や肩叩きとは全く無縁の時代でした。

それがいまは全く違った様相を呈しています。

自らの力で会社員という地位を守っていかなければなりません。

会社に貢献できなければ、会社員として終わりです。

別の言い方をすれば、会社から評価されなくなったら終わりだということです。

そういう意味では、いまの時代、会社員は個人事業主と同じだということです。

今回は、会社員は個人事業主という意識を持つべきだというお話です。

 

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会社員が安泰の時代は終わった。

「サラリーマンは気楽な稼業だ」

そう言われたのはずいぶん昔のこと。

会社に出勤して、退社時間が来るまで適当に仕事をする。

それで定年まで安泰でした。

それが平成に入ったあたりから、企業間競争が世界規模となり、会社の右肩上がりの成長が止まりました。

それに合わせて、会社員の身分保障も次第に揺らぎ始めたわけです。

そして、令和に入った今では『黒字リストラ』を行う企業すら出始めて、会社員は完全に安泰ではなくなりました。

黒字リストラについてはこちらの記事をどうぞ↓
・いよいよ始まる黒字リストラ。

それまでの会社員は平和で穏やかな日々を送れていたわけです。

会社員は自分で稼げなくても、会社の業務の一部を担当するだけで給料という形で収入を手にできます。

直接、自分で稼がなくても、会社が利益を分配してくれるわけです。

もっと言えば、仕事をしなくても、会社に在籍しておけば、会社からの分配金を手にすることができるのです。

しかし、これからはそうはいきません。

これからは、たとえリストラにならなくても、常にリストラに怯えながら仕事をし続けなければなりません。

結果ができなければお払い箱となり、明日から路頭に迷うことだってありうるのです。

つまり、会社員は雇用が保障されない身分となったわけです。

これは、生活の保障がなくなったことを意味しており、個人事業主と同じ境遇になったということです。

個人事業主となれば自分で稼がないと生活できません。

頼れるのは自分だけです。

これからの会社員は個人事業主なのです。

個人事業主として稼ぐ能力が必要です。

会社員は会社からの雇用の保障をもらえなければ、個人事業主と同じです。

会社員はもはや誰からも守ってもらえないという意味で、個人事業主です。

いつリストラを宣告されるか分かりません。

でもリストラも怖いけど、もっと怖いことはリストラ対象者がどうやって選ばれるか分からないことです。

公平なる評価基準でもあればよいが、実際はそういったものはありません。

つまり、誰の目からも見て仕事ができると言われる人が必ずしも会社に残れるわけではないのです。

その大きな理由の一つが人事評価をする上司の好き嫌いが反映されるからです。

詳しくは以下の記事に書いていますが、頑張っても上司との相性が悪ければ、リストラの対象です。

・会社は上司との関係が全てです。

これまでは上司との相性が悪くても、終身雇用で守られていましたが、いまは上司との相性が悪ければ雇用喪失の可能性が高まります。

人との相性は努力で何とかなるものではありません。

上司との相性で会社員の身分を失う可能性があるわけですから、落ち着いて仕事なんて出来ませんよね。

そこで求められるのが『稼げる能力』です。

個人事業主のように、直接お金を稼ぐ力があれば、リストラに備えることができます。

個人事業主は自力でお金を稼げなくては生きていけません。

会社員もこれからは個人事業主という意識を持っておく必要があり、それはつまり『稼ぐ能力』を持っておく必要があるということです。

しかし、現実問題として考えた時、果たしてどれくらいの人が稼ぐ能力を持っているかということです。

例えば経理、人事といった業務は会社の中では、必要不可欠な業務です。

会社の中で人事や経理は経営を支える中核の業務です。

会社の出世コースであり、高い報酬を手にできます。

しかしながら、これらは稼ぐ能力には該当しません。

会社員の身分だからこそ、高い報酬がもらえる仕事です。

経理や人事の仕事をしている人は、会社の外に放り出された瞬間に、価値を生まない仕事へと変わってしまうのです。

会社から放り出されて、個人事業主となった瞬間から稼げない仕事へと変貌します。

個人事業主で生きていくには、一人でカネを稼げなくてはいけません。

人事や経理といった仕事はカネを稼げる仕事ではありません。

このように会社員としては評価されるが、個人事業主としては評価されない仕事がほとんどではないでしょうか。

あなたの仕事は稼げる力を持っていますか。

人数の多さでいえば、圧倒的に稼げない仕事に就いている人が多いことは明らかです。

もし自分に稼ぐ能力がなければ、会社を渡り歩くこと。

私が持っている事務のスキルは稼げる能力とは言えません。

事務は会社に雇われてこその仕事です。

個人事業主としては事務能力を持っていてもカネは稼げません。食べてはいけません。

では、稼げる能力がない人はどうすればよいのか。

それは「会社を渡り歩くこと」です。

個人事業主として稼げる能力がないのであれば、会社員でなら通用する能力をもって会社を渡り歩くことです。

私の持つ事務系のスキルは、会社でしか活かせないため、そのスキルを高めて、会社に高く売りつけるしかありません。

高く売りつけるというのは、条件のよい会社に移るということ。

そしてもう一つは、自分の雇用を確保できる会社に移るということです。

これからの転職は、条件のよい会社に移るというだけではなく、雇用を確保できる会社に移ることを目的にすべきです。

会社員であり続けることは人生に大きなメリットがあります。

会社員であり続けることは、大変重要になってきます。

⇒会社員であることのメリットは絶大!

自分で自分の雇用を守るために会社を選ぶことです。

おわりに

会社員は会社という組織の一員であると同時に、個人事業主であるという自覚をもってこれからは生きていかなくてはいけません。

いま会社でやっている仕事が、そのまま会社を出て個人事業として成り立つものであればよいでしょう。

しかし、多くの人はそうではありません。

であれば、会社を選択することです。

会社員として生き残れる会社を選択しましょう。

雇用の保障がなくなった会社員が生き残るには、自分を必要としてくれる会社を探すことです。

例えば、一つの手っ取り早い方法としては、中小企業へ入ることです。

条件は悪くなるかもしれませんが、雇用が確保される可能性は高いですね。

というのも、中小企業は人手不足だからです。

大企業のように社内競争が激しくないため、会社さえ倒産しなければ、リストラされることはありません。

これからの時代は、まずは雇用が確実な会社を手に入れましょう。

給料等の条件アップは二の次です。

雇用を失えば、給料が高いとか低いとか言っている場合ではなくなるわけですから。

⇒転職活動にはやるべきことの順番がある。

コメント

転職回数を気にしている人には是非とも読んでほしい記事です。
転職回数の多い人は『転職回数を気にしない会社』に行けばよい。
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