いまの会社が果たして自分に合っているかどうか?その判断基準をお話しします。

自分に合っていない 会社との向き合い方

「このまま今の会社に居るべきなのか?」

「もっと自分に合った会社はあるのではないか?」

こういったことは、誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

ただ、そう思うのも無理もありません。

少しでも自分に合った環境で働いたほうが、多くのメリットを享受できますからね。

私は数多く転職を繰り返してきました。

それは少しでも自分に合った会社で働きたかったからです。

では自分に合った会社とはどういった会社なのか。

これについては、残念ながら本人にしか分かりません。

私にとって合う会社が、あなたにとって合うとは限りませんから。

人それぞれ価値観や考え方が違うわけですから、当然と言えば当然です。

では、一方で「自分に合わない会社』とはどういった会社なのか。

これについては、2つの判断基準を提示したいと思います。

この2つの基準に照らして、あなたが該当していれば、いまの会社はあなたに合っていないということです。

今回は、自分に合わない会社かどうかを判断する基準についてお話します。

自分に合わない会社で働くのは耐えがたい。

自分に合わない会社で働くことはデメリットしかもたらしません。

それも1つや2つではありません。

無数の数と言っても言い過ぎではないくらいに、多くのデメリットをもたらします。

たとえば、大きなデメリットとして以下のようなものがすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。

  • 給料面などの待遇面で恵まれない。
  • 人事面で不遇な状況に追いやられる。
  • 人間関係で苦労する。
  • 仕事の進めで違和感を感じる。

こうしたデメリットを全て受けるわけはありませんが、一つでも受けることになればそれは大変不幸なことです。

というのも、デメリットを受けることでやる気は失せ、本来持っている能力を出せないからです。

たとえそこまでいかなくても、毎日の仕事が苦痛になることだけは間違いありません。

毎朝起きて、会社に行くべきかどうか考える日々が続くことでしょう。

仕事を人生の中心に置いている人であればあるほど、この状況が耐えられないかもしれませんね。

では自分に合わないとは、何が自分に合っていないのか。

それは『会社の経営方針』であったり、『企業風土』であったりします。

これらは会社の個性だと考えて下さい。

会社も人間と同じで、それぞれに個性があります。

だから、この個性の会社は自分には合うけど、この個性の会社は自分には合わないといったことは当然に起きうることなのです。

働く私たちもそれぞれ個性を持っています。

働く者の個性と、会社の個性が一致すれば、それはお互いにとって最高の形です。

でもなかなかそうは上手くいきません。

どんなに我慢しても、我慢できないくらいに自分には合わないと感じるときがあるのです。

では、私の場合、どういった基準に立って自分には合わない会社かどうかの判断をするかを示したいと思います。

自分に合っていない会社だと判断する2つの基準とは。

私がこの会社は自分には合わないと判断する基準は2つです。

1つ目は仕事ができない人が評価される会社です。

仕事ができない人とは、あくまでも自分の主観的な観点です。

自分が仕事ができないと思っている人が、会社から評価されるのです。

それはつまり、自分と会社のモノの見方が異なっているということを意味します。

「誰々に負けたから悔しい」という子供じみた話をしているのではありません。

いまの会社の人事評価制度が自分に合っていないということを言いたいわけです。

会社で仕事をする上で最も大事ものが人事評価制度です。

人事評価制度が自分にとって納得いかないものであれば、働く意味すらなくなります。

自分のなかで頑張って実績上げたと思っても、それが評価されない時のショックと来たら、半端ないですからね。

こういったときは、すぐに転職ですね。

少なくとも私の場合は。。。

2つ目は経営者の話に違和感を感じた場合です。

これは特に中小企業にあてはまることです。

大企業は経営者と顔を合わせること滅多にありませんし、生の声を聴く機会すらないかもしれません。

でも中小企業は違います。

経営者と食事を行く機会もあるかもしれません。

または、会議で意見を交換することがあるかもしれません。

その際に経営者の考えや価値観を覗き見ることができます。

綺麗ごとではなく、経営者の本音の部分を知ることができます。

そこで「えっ!こんなこと言う人だったの」という思いが生じるときは、自分には合わない会社だと判断してもらって結構です。

中小企業の経営者に多いのですが、表向きは「会社は社員のためにある」と言いながら、実のところ「会社は俺の所有物」と思っています。

私はこういった経営者に遭うと会社を出ていきたくなります。

安い給料で社員を使い、自分の私腹を肥やす経営者には我慢できません。

自分に合わないからといってすぐに転職しないこと。

自分に合わない会社はデメリットばかり。

私は自分に合わないことを理由に会社を転々としてきました。

その時に心掛けたことは、けっして焦らないことです。

すぐに転職してはいけません。

時間的余裕を持つことです。

「生活ができないほどの薄給」であったり、「上司のパワハラに耐えれない」といったような緊急事態であれば、すぐにでも転職をするべきかもしれません。

それこそ、いまの会社を出ることが目的となるため、転職先を選ぶような時間もないでしょう。

こういった転職はたいていは失敗します。

でも、自分に合わないという転職理由は『緊急を要する理由』ではありません。

時間的余裕があります。

だから、じっくり転職活動ができるわけです。

希望の求人案件が出てくるまで待つことです。

これができれば大きな失敗はしません。

具体的な行動として、転職サイトに登録して求人を紹介してもらうようにしておきましょう。

ちなみに以下は私のオススメの転職サイトです。

ぜひ参考にして下さい。

じっくり待つことで自分に合った会社に巡り合う確率はグンと高まります。

それだけは間違いありません。

おわりに

人間関係でも相性は大事ですよね。

というよりも相性が全てと言ってもいいくらいです。

これは会社と働き手の関係についても同じことです。

相性が良いか、悪いかで全く異なる会社員人生を送ることになります。

自分を変えることはなかなかできません。

特に性格や人間性は努力しても変えれません。

そこで、大事になってくるのが『身を置く環境』です。

つまり相性の良い会社に身を置くことで、あなたが持っているスキルや経験を最大限に発揮し、評価してもらうことが大事になってきます。

これこそが会社員がまず考えるべきことです。

そのためには、転職を2度、3度と繰り返しても良いのです。

自分に合った会社に出会うためには、何回かの転職は必要経費みたいなものです。

さあ、始動しましょう!

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