会社と運命を共にしてはならない。倒産の兆候が見えたらすぐに転職の準備をすること。

会社との向き合い方

「ウチの会社、もしかして倒産するかも。。。」

こんな不安な気持ちを抱えたまま仕事などできるはずもない。

普段は気にも留めない会社の業績ですが、さすがにここまでになると気になって仕方がないでしょう。

だって倒産なんてことになったら、エライことですからね。

明日から即路頭に迷ってしまいます。

もし、自分の会社が業績悪化に陥ったとき、さらには倒産の危機を感じ始めたときに、私たち社員は何ができるのでしょうか。

それは地震対策に似ています。

いつ襲ってきてもいいように平時から備えておくこと。

私たちにできることは、いつでも転職できる準備をしておくことです。

そのためにも、心のどこかに『会社と運命を共にしない』と強く思っておく必要があります。

今回は、倒産の危機に直面しそうなときに取るべき行動について説明します。

 

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事前に倒産を知ることは無理ですが、その兆候は察知できます。

所属部署が経理であれば、倒産リスクを数字で読み取れますが、それ以外の部署で働いている者が、会社の倒産を事前に把握できるのだろうか。

答えはノーです。絶対に把握できません。

倒産は突然やってきます。

経営者が社員に対して「我々の会社は1週間後に倒産しますよ」なんて事前にアナウンスするなんてことは絶対にありません。

しかし、倒産は分からなくても、業績不振が続き、危険水域に入ってきていることを把握することはできます。

それは以下の3点から把握することができます。

1つ目は噂(うわさ)です。火のない所には煙は立たず。

人間の本能として、何か重要なことを知ってしまうと、ついつい自慢げに誰かに話したくなるものです。

厳しい経営状況を把握している者が、親しい者に耳打ちしたことから、噂として広まっていくことはよくあることです。

2つ目は優秀な社員が退職し始めます。

優秀な社員は情報に敏感です。

業界の動きから、自社の状況を分析します。

「近いうちに大変なことになる。」と判断すれば、すぐにでも別の会社に移るべく行動を起こします。

3つ目は賞与カット・昇給ナシ。

これが最も分かりやすい兆候かもしれません。

報酬面のおいて冷風が吹き始めたら、社員の誰もが自社の厳しさを認識し始めます。

一度っきりの実施であれば、一時的な業績不振だと理解されますが、連続しての賞与カットに昇給ナシになると黄色信号点灯ですね。

自社の業績悪化を感じたらやるべき2つのこと。

あなたが自社の業績悪化を感じても、すぐに転職をするのは止めてください。

焦って動いても、満足いく転職にはなりません。

まずは、業績不振が倒産に向かうものなのか、それとも一時的なものなのかを見極めなければなりません。

といっても倒産は突然やってくるので、見極めようがありませんね。

であれば、とりあえず転職はせずに、転職準備だけをしておきましょう。

具体的に何をするのかといいますと『転職エージェントに』に登録してください。

登録料は一切かかりません。

転職エージェントは数多くのサービスを手掛けていますが、なかでも注目は2つのサービスです。

1つは履歴書と職務経歴書の添削サービスです。

書類作成には意外に時間がかかります。

書式が決めっておらず、自由に書けるため、それが返って何をどう書けばよいかで悩んでしまう人も多いようです。

特に職務経歴書については採用の合否に影響してくるので、転職エージェントのアドバイザーの助言を受けるようにしてください。

もう1つは自分の希望条件に合った求人を紹介してもらうこと

転職エージェントは非公開の求人案件を多数持っています。

それらの情報は転職エージェントに登録した人のみへの提供です。

転職エージェントが提供してくれる求人案件は、あなたの適性や希望を考慮した求人内容になっているため、希望に沿った求人が提供される可能性は極めて高いでしょう。

そのため、効率よく短期間での転職が可能となります。

以上の2つだけでも準備しておけば、仮に会社倒産しても、すぐに求人に応募できます。

転職エージェントは多数ありますが、最大手の『リクルートエージェント』と最多の求人情報を持つ『ビズリーチの2社は必ず押さえておいてください。

⇒『リクルートエージェント』を勧める理由とは。

業績悪化の不安を抱えた状態では仕事はできない。

万が一にも会社倒産した場合、真っ先にあてにするのが失業保険です。

通常の退職であれば、失業保険は退職後3ヶ月を経て支給になりますが、会社倒産による退職は退職後すぐに次の日から支給されます。

この点については安心ですね。

ただ、給付期間については年齢によりますが少ない人で3ヵ月間です。

その間に転職先を見つけなければなならないとなると厳しいかもしれません。

もし決まらなかったらアルバイトでもしながら当面の生活費を工面しながら転職活動をすることになります。
・ブランク期間は6ヵ月までが許容範囲です。それを過ぎたらアルバイトをしよう。

倒産した後のことを心配するくらいならば、さっさと転職する方がマシだ!って思う人も当然いるでしょう。

たしかに、会社がこのままズルズルと倒産に向かうのか、それとも息を吹き返して回復していくのか、モヤモヤした状態で仕事をするのもしんどいですしね。

もう会社へ未練がないのであれば思い切って転職に踏み切るのもよいでしょう。

そうなると在職中での転職活動となります。

ここで注意しなければならないことがあります。

それは、面接で転職理由についての質問をされたときの回答についてです。

間違っても「今の会社が業績不振なので、新しいところを探しています。」なんてことは言わないようにしてください。

このように言ってしまうと「会社への忠誠心もなければ、人情もない人だ」と面接官に思われてしまい、不採用通知をもらう羽目になります。

そのときは、なんでも良いのでもっともらしい理由を述べておくことです。

⇒「前職の退職理由?」の質問には模範回答を準備しておきましょう。

おわりに

会社の業績の良し悪しが、あなたの人生に影響を与えます。

ただ、それは仕方ないことで避けようがないですが、運命を共にしてはいけません。

会社は会社。あなたはあなたです。

そのためにも、会社の業績や会社を取り巻く環境には、常に気に留めておくことが重要です。

そうすることが、あなた自身の身を守ることに繋がるのですから。。。

そしてもう一つ。

いつ会社がどうなってもいいように力をつけておくこと。

これが最も大事です。

いくら倒産を察知できても、転職できるだけの能力とスキルを持っていなければどうにもなりませんからね。

それでは会社と共に沈んでいくことになりかねません。

⇒40代からでも自己研鑽(けんさん)に励むこと。それが最大の自己防衛です。

会社と社員の関係は一蓮托生な面があります。

会社あってこそ、社員の生活は成り立ちます。

社員の頑張りがあってこそ、会社の発展があります。

ただし、それは順調に会社経営が成り立っているときの話です。

歯車が狂いだし、会社経営が厳しくなると事態は一変します。

会社は生き残りをかけて社員をリストラし始めます。

この瞬間、会社と社員の良好な関係は崩壊です。

社員はリストラに抗(あらが)うことはできません。

リストラの波は社員が立ち向かえるものではありません。

そうであるあらば、会社が業績悪化を察知した時点で転職の準備をしておくことが大事です。

会社と運命を共にするのは、あくまでも会社経営が順調な時だけです。

非常時には会社との縁を切るくらいの覚悟をもって行動しましょう。

でなければ、失業というツラく悲惨な日々を送ることになります。

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コメント

転職回数を気にしている人には是非とも読んでほしい記事です。
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