「大リストラ時代の到来だ」
「無職の人が街に溢れかえる」
こういった文言が世の中に躍っています。
私たち会社員はいつ仕事を失うのかビクビクしながら毎日を送らなければなりません。
とくに40代・50代ともなれば、恐怖を感じながら日々を送らなければなりません。
もし、わが身がリストラされて無職になってしまったら、いったいどうなるのだろうか。
生活できなくなるかも・・・
家族が飢えてしまうかも・・・・
想像するだけでもゾッとしますよね。
そういった不安を感じることなく仕事をしたい!
それを叶える方法は一つです。。
それは『雇用を守ってくれる会社』で働くことです。
これしかありません。
会社には色々なタイプがあります。
雇用を大事にする会社もあれば、雇用を軽視している会社もあります。
当然、私たち雇われの身としては雇用を大事にしてくれる会社が良いに決まっています。
景気が良くて、求人倍率が高ければ、雇用重視よりも報酬重視の会社でも良いでしょう。
しかし、いまは守りの時です。
いま第一に考えることは仕事を失わないことです。
今回は仕事を失わないことを優先した転職について説明します。
雇用を守ってくれる会社にいることの幸せを感じよう。
毎朝目が覚めて「今日も会社に行かなくては。。」なんて愚痴ってるあなた。
今日も会社に行けるぞ!と会社に行けることに幸せを感じてください。
それだけ雇用されることを有り難く思う時代がやって来ているということです。
もしかしたら、もうすでに雇用のありがたさを実感している人もいるかもしれません。
会社員はとりあえず会社に行けば、給料をもらえます。
嫌な仕事かもしれません。
嫌いな上司がいるかもしれません。
それでも会社に行って指示された仕事をする。
そして時間が来れば、家路につく。
それで生活はとりあえずは成り立ちます。
しかし、いま現在コロナのせいで、職を追われている人が増えています。
倒産も相次いでいます。
そんなニュースを見るたびに雇用されている自分はラッキーだなと思うのではないでしょうか。
しかし、それはいま時点の話です。
もしかしたら、明日、あなたの身に思いがけない不幸が襲ってくることだって十分にあり得るのです。
その可能性はどれくらいなのか。
それはあなたがどういった会社に勤めているかによって大きく変わってきます。
雇用が維持されない会社とは2つの会社です。
職を失う可能性のある会社は次の2つです。
①成果主義の会社
成果主義の会社にいると、成果(数字)をあげれば他人が羨むような給料がもらえます。
大きく稼ぎたい人には魅力的です。
「仕事はカネを稼ぎための手段である」といった考えの人には向いている会社でしょう。
しかし、景気が下火になり、会社の業績が低迷し始めると、成果主義の会社ではたちまち雇用は保証されなくなります。
会社と社員の関係はドライであり、会社は利益だけしか見ません。
会社にとって社員をコストの一部であり、会社にもたらす利益よりも会社が支払う給料が多ければ、社員は追い出されます。
②大企業
大企業は中小企業に比べて体力があります。
景気が悪くなり、業績が落ち込んでも社員を守ってくれそうですが、現実はそのようなことはありません。
むしろ、真っ先に人員削減に踏み切ってきます。
経営者から見れば、社員一人一人の顔や名前は把握しておらず、ただ従業員を『社員数』と『人件費』といった数字の羅列だけで判断します。
人員削減は数字の調整としての認識しかないため、リストラに踏み切りやすいのです。
雇用維持優先の会社へ避難せよ。
いまは給料が安くても、待遇が少々悪くても、雇用維持される会社にいるべきでしょう。
いま成果主義の会社にいる人、または大企業にいる人はすぐにでも雇用維持優先の会社へ避難すべきです。
雇用維持優先の会社とは?
それは『優良な中小企業』です。
企業全体の9割は中小企業です。
その中から優良な中小企業を探して転職しましょう。
なぜ優良な中小企業が雇用維持の会社かって?
そもそも中小企業は慢性的な人手不足です。
人手不足で倒産することだってあるのです。
人手不足で仕事がさばけない。
人手不足で会社の運営が維持できない。
それで仕方なく会社を畳むことになることだってあります。
それゆえに、まず中小企業は景気が下火になっても社員を削減できません。
もし景気が持ち直したときに備えて、人員は確保しておかなければならないのです。
景気が持ち直したところで、急に人を雇おうとしても人も集まりません。
景気が持ち直せば、大手企業が人を持って行ってしまうからです。
だから、中小企業は今いる社員を景気が悪くなろうが、手放すことはしません。
中小企業が人員削減しない理由はそれだけではありません。
もう一つの理由は、社員に対しての情があるからです。
中小企業の経営者は社員の顔と名前を覚えています。
中小企業は飲み会や旅行など仕事を離れての交流を深めています。
昔の日本企業が社員を家族と思っていたように。。
そういった古き良き時代の名残が中小企業には残っています。
そういった理由から中小企業への転職をオススメします。
ただ、中小企業は体力の乏しい企業もあります。
成長力が乏しい会社もあります。
しっかり見極めて選ばないと大変なことになります。
そこで、ぜひあなたにおすすめしたいのが『転職エージェント』です。
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「この会社は伸びる」
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おわりに
「転職は給料アップのため」
「転職はやりたい仕事をやるため」
これが本来の転職の目的であるべきです。
しかし、今からの時代は前ばかりを見ていると足元をすくわれます。
どんなにあなたが優秀であっても、会社からリストラされる可能性は排除できません。
でも、あなたは自分に能力があれば、リストラされても仕事は見つかると思っているかもしれませんね。
しかし、それはあなたの思い上がりです。
リストラされて無職になっってから転職活動してからでは、遅いのです。
そのときにはすでにあなたの市場価値は低下しています。
だから、在職中のいまのうちに『雇用を守ってくれる優良な中小企業』へ移りましょう。
時間の余裕のある今のうちであれば、じっくりと企業選びができます。
すぐにでも行動に移すことをオススメします。
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