成果主義の会社はデメリットが多すぎるため、いつまでも居てはいけない。

会社の体質

突然ですが『成果主義』を採用している会社についてどういったイメージを抱きますか。

成果主義の会社は昔に比べて減ってはきていますが、いまなお採用している会社も相当数あります。

あなたの会社はどうですか?成果主義ですか?

成果主義の会社と聞くと、頑張って成果を上げた社員が評価される会社なんだと思う人も多いのではないでしょうか。

成果主義は公平な制度といったイメージがあります。

でも実際はどうでしょうか。

成果主義とは会社の都合のよい制度で、社員をコキ使うための道具にすぎないということです。

成果主義とは社員に成果をあげるように追い込み、挙句の果てには社員を退職に追い込むブラック企業的な要素を持っています。

たしかに成果を上げた人に報いてくれる部分はあります。

一気に這い上がっていきたい人には成果主義は好都合です。

でも、それも短期的な話です。

長い目でみると、いつまでも成果を上げ続けられるとは限りません。

成果が上がらなくなれば、評価はすぐに急降下。一転して会社から不必要な扱いを受けることになります。

成果主義の会社は、成果を上げているときには報いてくれますが、それができなくなった瞬間から評価は急降下になります。

いま、あなたが成果主義の会社にいるのであれば、一日も早く将来的な観点から落ち着いて仕事ができる環境を探すべきです。

ビクビクした状態では精神的に参ってしまいますからね。

今回は、成果主義の会社にいると使い捨てにされる可能性が高いことについて説明します。

 

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成果主義は頑張った社員が報われる良き制度か?

成果主義は仕事をした成果を評価する制度です。

あなたの会社はどうですか。

成果主義を取り入れていますか?

成果主義は学歴や肩書ではなく、仕事の実績で評価する。

頑張った社員が評価されることは好ましいことです。

頑張っても報われない会社は多いですからね。日本の会社は年功序列で、勤続年数で社員を評価する会社が多い。

年功序列主義です。

これには私自身、何度もうんざりさせられました。

転職した人であれば分かると思いますが、転職先でどんなに成果を上げても、勤続年数の長い仕事のできない社員を給料で上回ることはできません。

これは社員のやる気を削ぎます。

その点、成果主義は成果で評価されるため、頑張り甲斐があります。

実力のある仕事のできる人には、大変魅力的な制度です。

成果主義は社員を脅すことにもなる。

成果主義は頑張っている社員が報われる制度です。

でも見方を変えれば、危険な制度でもあるのです。

どこかブラック企業の臭いがします。

成果主義が徹底された会社で働くことは、常に会社の評価に怯えながら仕事をしなければなりません。

それは成果を評価するのは会社だからです。そして評価には主観が入ってきます。

年功序列主義であれば、主観は入りません。年齢や勤続年数での評価なので客観的で誰の目にも一目瞭然です。

成果主義の評価はブラックボックスの中ですからね。

成果主義の会社で働くということは、成果を上げなくては何も手に入れることはできないし、何も赤も失うことにもなりかねないということ。

「成果を上げないと給料が上がらない」

「成果を上げないとリストラされるかも」

「成果を上げないと会社での立場がなくなる」

こうなると、成果主義の会社はブラックに似た感じがしてきます。

ブラックと言えば、暴言や暴力など表立って目に見える形ですが、成果主義の会社のブラックというのは、一言で言えば「プレッシャー」です。

成果主義という制度が、プレッシャーという形で社員を追い込んでいきます。

暴言や暴力は法的に罰せられますが、プレッシャーは罰則の対象ではありません。

ですから、外側からは見えづらい。

ブラック企業だとは思われないのです。

でも実態はブラック企業に近いですね。

以下では具体的にどの点がブラックなのかを見ていきたい。

成果主義はサービス残業を生む。

成果主の会社は『隠れブラック企業』の可能性を秘めています。

では、どういった形で社員は追い込んでいくのか?

成果主義という以上は、成果を出さなければ評価されないということです。

いかに学歴が高かろうと、いかに勤続年数が長かろうと、評価査定にプラスされることはありません。

成果をあげることのみが評価なのです。

では成果とは何か?

成果とはずばり『数字』です。

成果主義の会社は、営業力に力をいれている会社が多い。

取扱う商品やサービスは、他の会社でも手に入れることのできるものです。

つまり商品力に強みはなく、営業力に強みを持つ会社です。

営業主体の会社が成果主義を採用するのはよくあることです。

たくさん商品を売って利益を上げた社員に大きな還元をする。

シンプルな経営スタイルです。

ただ成果主義を取り入れると、どうしても成果の出る人と出ない人に分かれます。

成果の出せる人は給料が高く、役職も手に入れ、社内では大きな顔ができるわけです。数で言えば成果を出せる人はごく一握りのヒトです。

一方で、成果を出せない人がいます。

当然、成果主義である以上、成果を出さなければ、給料は低く、社内では居場所がありません。成果を出せなければ、年下社員からも、勤続年数の浅い社員からも軽くあしらわれます。

それが成果主義の会社の実態です。

そうなりたくなければ、成果を上げるしかありません。

成果をあげるために、平日は夜遅くまで、そして休日は休日出勤して何とか成果をあげようとします。

もちろん、残業代も出なければ、休日出勤の代休もありません。

全て自主的に出勤しているからです。

これが隠れブラック企業の一端です。

残業も休日出勤も全て社員が自主的にやっていることであって、会社は一切命令はしていない。だから残業代の支払い義務はないということ。

でも考えてみて下さい。

会社が命じてなくても、成果を出すために精神的に追い込まれての残業であり、休日出勤です。

これではまんまと、会社の術中にはまっているわけです。

成果主義は仲間はずれを生む。

どんなに頑張っても成果を出せない社員はいます。

そういった社員は辞めていきます。

これは会社の想定の範囲です。

成果の出ない社員は辞めてもらったほうが助かるのです。会社の利益を食いつぶす存在だからです。

クビにする手間が省けてよかったぐらいにしか思っていません。

どうして成果を出せない社員は辞めていくのか?

成果主義は社員間の亀裂を生みます。成果の取り合いになるため、社員間の関係は良くありません。

社員同士での足の引っ張り合いです。

成果主義は、数字という成果に応じて社員間に序列を生むことになるため、成果が上がらない人は仲間はずれになってきます。

成果が上がらければ、会社からも睨まれます。そして社員からも睨まれることになり孤立への向かっていくのです。

そして最後に退職に至ります。

おわりに

成果主義は成果を上げる人には良き制度ですが、成果を上げれない人にはブラック企業のようなものです。

ただ成果を上げる人も、ずっと成果を上げ続けなければなりません。

成果が出なくなった途端に手のひらを返されてしまうからです。

そう考えると心休まることがないでしょう。

いまは成果主義を見直す会社が出てきています。

かといって年功序列主義に戻ることはもうありません。それでは会経営が成り立たないから。

年齢や勤続年数だけで給料が決まるなんて、今までが間違っていたということです。

やはり成果は評価に取り入れなければなりません。

ただし、成果主義と言われるほどまでに徹底してやるのはデメリットが大きすぎるということです。

最近は会社もそのことに気付き始めたようです。

だから、もしあなたが成果主義の会社にいるのであれば、すぐでなくてもよいのでいつかは別の会社に移ったほうがよいでしょう。

いまだに成果主義にこだわっている会社にいれば、それはあなたの将来を不安定なものにさせてしまうというからです。

成果が下がりだせば社内での冷遇、仲間との人間関係の崩壊、成れの果ては退職と常に精神的プレッシャーを浴び続ける働き方をしなければなりません。

それもこれも成果主義の会社が、社員を利益を稼ぎだす機械とみなしていることが発端です。

そういった環境に短期でいるのであればまだしも、長期で居続けることは精神と体を病む大きな原因となるでしょう。

同じ仕事をするのであれば、精神環境の良い職場を選びましょう。

そうすれば、あなたの能力はいまよりももっと発揮できることは間違いありません。

安心してこそ、どっしり構えて仕事ができるというものです。

コメント

転職回数を気にしている人には是非とも読んでほしい記事です。
転職回数の多い人は『転職回数を気にしない会社』に行けばよい。
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