仕事ができない人が会社を追われるのは、仕事ができないからではない。

人間関係

「会社の悪口や不満をぶちまけたり、一緒に仕事する仲間を悪く言ったりする人」

そういった人は、あなたの会社にはいませんか。

たいていは、どこの会社にも必ずといっても言いほど数人はいるものです。

そして、そのほとんどは仕事ができない人』です。

このことについて、まず第一に覚えておいて欲しいことは「悪口を言うような人間性だから、仕事ができない」という理屈ではありません。

むしろ、その反対です。

「仕事ができないから、他者を悪く言ったりして貶(おとし)めようとする」ということです。

これには、仕事ができない人なりの明確な理由があるのです。

ところで、ネットや雑誌等で次のような情報を目にすることはないですか。

  • 仕事ができない人の特徴は?
  • 仕事ができない人は、何が足りないのか?
  • 仕事ができない人は、どうすれば仕事ができるようになるのか?

こういった情報は、知っておいて損をすることはないですが、決して有益な情報にはなりません。

「仕事ができない人」について詳しくなっても仕方ありません。

なぜならば、あなたが「仕事ができない人」を目指しているのではないからです。

それよりも「仕事ができない人」が、なぜ他者の悪口を言って貶めようとするのか。

その理由を知っておくことが大事です。

その理由を知っておくと、あなたが「仕事ができない人」との付き合う時に役立つからです。

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仕事ができない人の習性

仕事ができない人は、なぜ会社の悪口や不満をぶちまけ、一緒に仕事をする仲間を貶めようとするのか。

その答えは、以下の通りです。

仕事のできない人は、他人や会社を貶(おとし)めることでしか、自分の存在価値を維持できないからです。

本来であれば、自分の存在価値とは、仕事で実績をあげることで高めていくものです。

しかし、仕事ができない人は仕事で実績をあげることが出来ません。

であれば、他者の価値を下げることで、自分の価値を高く見せようとするしかないでしょう。

おそらく、仕事ができない人は、自分は仕事ができないと自覚しています。

いくら努力しても、頑張っても、他の人と同じレベルには達することはできないと自覚います。

だから、余計に必死になって他者を貶(おとし)めようとするのです。

しかし、仕事ができない人は、それだけでは自分を守るには不十分だと考え、次の作戦を実行に移しにかかります。

それは、仲間を作ることです。

一緒になって会社の悪口や不満、上司や同僚の悪口を言い合える仲間を作りにかかります。

これが大変厄介です。

もしかすると、あなたを仲間に引き入れようと勧誘にくるかもしれません。

とりあえず、自分のグループ仲間を作っておけば、少なくともそのグループに属している社員からは「仕事ができないこと」を指摘されることはありません。

こうすることで、仕事ができない人は、自分の存在を死守しているのです。

これは、仕事ができない人が生き残っていくためのしたたかな戦略です。

仕事ができない人が会社を追われる本当の理由

仕事ができない人は、仕事ができないと自覚しているため、とにかく自信がないのです。

心の中では、いつもビクビクしています。

いつ、周囲の人に、仕事ができないことがバレるのかと気が気でない。

そして、いざ仕事でミスを犯し、それを周囲から指摘されようものなら、今度は一転して攻撃的態度に出ます。

感情的になって反論をします。

100%自分に非があると分かっていながら、仕事ができないことを悟られないため、筋の通らない言い訳を必死になって行います。

ミスは、誰でもやることです。

謝りさえすれば、何の問題もないのに。。

しかし、仕事ができない人は、ミスに対して過剰な意識を持っています。

だから、謝ることができず、言い訳することに意識が行くのです。

そうなると、周囲の人間は、仕事ができない人と距離を置くようになってきます。

「あいつと関わると面倒なことになる」「言い訳ばかりで嫌になる」といった評判が立ってしまいます。

こうしたことが何回も繰り返され、そして多くの人との間で生じてしまえば、会社としては黙認しません。

それでも、最初は注意勧告をする程度でしょう。

しかし、仕事のできない人がいきなり仕事ができ始めることもなければ、性格や人間性が改良されることもありません。

最終的には、仕事ができない人は、会社のお荷物と見なされ、次第に閑職へ追いやられ、最後には会社を追いやられてしまいます。

実は、周囲の人は、誰が仕事ができない人なのかは、すでに分かっているのです。

であるにもかかわらず、仕事ができない人は、それを必死に隠そうとします。

そのことで、周囲との関係を悪化させてしまい、挙句の果てに会社のお荷物になってしまいます。

仕事をする上で「謙虚さを持ちましょう」という言葉がありますが、本来、これは「仕事のできる人」に向けられる言葉です。

「天狗になってはいけません。上から目線ではなく、目線を下げて社員と接しなさい」といった意味合いの言葉です。

しかし、謙虚さは「仕事のできない人」にも必要です。

仕事ができないのであれば、謙虚に耳を貸すこと。謙虚に謝ること。

これさえ、忘れなければ、たとえ仕事ができなくてもクビにはなりません。

仕事ができなくても、周囲と協力して精いっぱい頑張っていれば、会社を追われることはないのです。

おわりに

あなたの職場に仕事のできない人はいますか。

たとえ仕事のできない人がいたとしても、どこの職場にもいるので、取り立てて騒ぐほどのこともありません。

ただ、仕事ができない人は悪口を言ったり、不満を言ったりと毒をまき散らす傾向があるので、業務上、必要最小限の付き合いに留めておくべきです。

それで、たいていの場合は乗り切れるのですが、厄介なケースが一つあります。

それは、仕事のできない人が複数人固まってグループを形成しているケースです。

こうしたグループが職場に出来てしまうと、職場の雰囲気は重々しくなり、自然と仕事に対して後ろ向きになってしまいます。

仕事をする上で、職場環境はとても重要ですからね。

仕事のできない人が占拠している職場は、あなたの成長にとって有害に他なりません。

⇒自己成長できない会社にいるとダメ人間になりますよ。

そういった環境が続くようだと、異動願いを会社に出すか、もしくは転職するかを考えた方がよいのでしょうね。

一般的に、仕事ができず、かつ周囲との軋轢を生む社員は、会社を追われる運命にあります。

会社を追われるのは可哀想ですが、会社としては正常に機能している証拠ではあるのです。

逆に、仕事ができない社員が跋扈(ばっこ)している会社は異常な状態です。

この異常状態が続くようだと、あなたの成長にもマイナスですが、会社の将来にとっても大きなマイナスです。

過度に反応する必要はありませんが、会社が仕事のできない人たちの有害行為にきちんと対処しないようであれば、そのときはあなた自身で何とかするしかありません。

それは、いまの会社を出て行くということです。

コメント

転職回数を気にしている人には是非とも読んでほしい記事です。
転職回数の多い人は『転職回数を気にしない会社』に行けばよい。
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