恐るるに足らず!後輩が上司になった時の反撃法

人間関係

40歳を過ぎると、会社のなかでは先輩(年上)よりも後輩(年下)の方が多くなってきたりします。

あなたの会社の年齢構成は、どのようになっていますか。

『年齢』は上下関係を決める大事な要素の一つです。

年下は、年上に対する相応の言葉使い、礼儀作法を求められます。

この慣習は、学生時代、クラブ活動やサークルから教え込まれ、その後、社会人になってからも永遠と受け継がれていきます。

まさに、人間関係円滑のための良き伝統といったところでしょう。

この『年齢』に基づいた上下関係は、会社のなかでも脈々と受け継がれています。

ところが、会社には、もうひとつの上下関係を決定するものが存在します。

それは、『職位』に基づいた上下関係です。

俗にいう「上司と部下」の関係です。

もし、あなたが年下の上司を持つことになった場合、どのように接しますか。

これは、現実にありうるケースです。

そうなった時に備えて、年下の上司との付き合い方、および反撃法を伝授したいと思います。

 

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年下上司は当たり前の時代です。

会社には、職位によって指揮命令系統が確立しています。

職位の上位者が、下位者に指示命令を発し、下位者はそれに従わなければなりません。

一昔前までは、会社の人事制度は年功序列型でした。

年功序列型の人事制度では、入社年順に出世するシステムで、年下の者が、年上の者の上司になることなどありませんでした。

しかし、いまは能力主義の時代です。

年下が年上の上司になることや、女性が男性の上司になることは日常茶飯事です。

 

40代にもなれば、年下社員の割合の方が年上社員よりも高くなります。

これから年齢を重ねるにつれて、その割合はますます高まっていきます。

このことは、あなたが、年下上司のもとで働く可能性が高まっていることを示しています。

ここで問題になるのが、

年下上司を持った時の「あなたの心の内」

です。

年齢階級のなかで生き慣れた者が、職位階級のなかでも生きていかなければならない。

ここに大きな葛藤が生じることになります。

年下上司のもとで働くことになれば、その者から指示命令を受けたり、時には叱咤されたりすることになります。

はたして、それに耐えていけるかどうか?

つい最近まで、あなたに呼び捨てにされていた後輩があなたの上司となって、上に立つのです。

私だったら嫌で堪(たま)りませんね。

年下上司と仕事をすることになった場合の接し方

年齢が上であろうと、下であろうと、上司は上司です。

その会社で働く以上は、社内のルールに従わなくてはなりません。

そうは言いつつ、上司が年上である場合と、年下である場合とでは、表面上は同じ接し方ができても、『心の内には異なる感情』が芽生えてしまいます。

大事なことは、その感情をいかにして消し去っていくかです。

それでは、具体的に、年下上司と向かい合っていくための方法を3つ紹介します。

自分から関わりを持つこと

年上の部下となるあなたが、心にわだかまりを持っているのと同様に、年下の上司も心にわだかまりを持っているのです。

それが分かればやることは一つしかありません。

「自分から積極的に話しかけ、コミュニケーションを取っていくこと」です。

あなたが、社内での階級は下位であっても、人生経験では上なのだという意識をもつことです。

そうすれば、容易に接近できます。

はじめのうちは、気が引けることもあるでしょうが、勇気ある一歩を踏み出すことで事態は一気に進展します。

たとえ、あなたが心の中にわだかまりを持っていたままの状態でも構いません。

大事なことは、「行動すること」なのです。

あなたの積極的な行動は、必ず相手の年下上司に伝わります。

そして、年下上司は感謝の気持ちを持つようになってきます。

「接しやすい雰囲気を作ってくれてありがとう」

「変な壁ができなくてよかった。助かったよ。」

これで、年下上司は、あなたの人間的大きさに敬意を表し、良好な関係を保った状態で業務に取り組む事ができます。

年下上司に負けない実務能力を備えること

会社での出世競争は、必ずしも仕事の能力が高い人が出世できるわけではありません。

多分に、政治的要素が関与してきます。そのときの上司との相性や好き嫌いで人事は動くものです。

もちろん、全く仕事ができないようでは論外ですが。。

もしかすると、あなたの年下上司は、仕事は大してできないが、運が味方してあなたの上司に抜擢されたのかもしれません。

もしそうであるならば、

あなたは、その年下上司よりも高い実務能力を身に付け、圧倒的な差を見せつけることです。

  • 営業職であれば、年下上司よりも好成績をあげること。
  • 事務職であれば、年下上司よりも多くの知識を持ち、迅速かつ正確に仕事を裁くこと。
  • 企画・開発職であれば、年下上司よりも多くのアイデア溢れる企画を生み出すこと。

そうすることで、周囲の信頼は、年下上司よりもあなたに集まってきます。

『信頼あるところに、人や情報は集まります』

決裁権や人事権は、役職や肩書によって得ることはできます。

しかし、『周囲からの信頼』は、役職や肩書ではなく、仕事の実績によって得るものです。

『あなたの圧倒的な実務能力』を目の当たりにした年下上司は、あなたを重要な戦力と考え、重宝することになります。

さらには、『あなたの周囲からの信頼の高さ』を目の当たりにした年下上司は、あなたを敵に回せば、その周囲の人をも敵に回すことになることを理解するでしょう。

そうなれば、あなたは、精神的に年下上司よりも上に立つことができます。

タチの悪い年下上司と働くことになった場合は、次の人事異動まで忍耐あるのみ

あなたの年下上司が、常識的な人であれば問題ありません。

しかし、若さゆえに人間的に未熟で、非常識な人であるならば、かなり厄介なことになるかもしれません。

それはどういうことか。

権力をもった人は、ときにその権力に酔ってしまって自分を見失うことがあります。

タチの悪い年下上司が、年上のあなたに対しても年齢関係なく、仕事能力関係なく、「俺様が上司なのだ」という空気を前面に出して迫ってきます。

こうなると身も蓋もありません。

あなたができることは、ただ耐え忍ぶだけです。

そして、時間が経つにつれて、そのストレスが蓄積していくことになります。

タチの悪い年下上司に見切りをつける瞬間

もし、あなたの会社が規模の大きな会社で、次の人事異動で、タチの悪い年下上司とおさらばできる可能性があるのであれば、その時まで耐え忍ぶことです。

しかし、あなたの会社が中小零細で、人事異動など無いような会社であれば、そうはいきません。

これから、ずっとタチの悪い年下上司のもとで仕事を続けることは到底無理でしょう。

あなたの体が、精神的ストレスでボロボロになります。

普通に「パワハラ」されるだけでも辛いのに、相手が年下であれば、辛さの上に惨めさも加わってきます。

>>パワハラに遭遇したら逃げるしか対抗手段はありません。

現時点で、そういう境遇にあるのであれば、早めの転職活動をおススメします。

>>転職活動にはやるべきことの順番がある。

おわりに

いまや、年下上司のもとで仕事をすることは珍しいことではありません。

年下上司とて年上部下とは良好な関係を築きたいと思っているはずです。

しかし、年下上司の中には、タチの悪い者もいます。

いまは、幸運にもそういった年下上司のもとで働いていない人も、いつ働くようになってもおかしくはありません。

周囲を見回して、出世しそうで、かつ人間性の悪そうな後輩がいれば、もしかすると将来、あなたの上司になるかもしれません。

その時になって慌てないように心の準備、そして転職の準備だけはしておきましょう。

 

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コメント

転職回数を気にしている人には是非とも読んでほしい記事です。
転職回数の多い人は『転職回数を気にしない会社』に行けばよい。
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