定時退社する人は確実に幸せな人生を送ることができます。

定時退社 働き方

「定時に帰る」

これができそうで、なかなかできない。

上司の視線が怖いのか?それとも、ただ単に仕事が終わらないのか?

じつは、定時で帰れるかどうかを決定しているのは『会社の体質』です。

本人の能力の問題もあるかもしれませんが、圧倒的に会社の方針によって定時で帰れるかどうかが決まってしまいます。

あなたの会社はどうですか?

帰りやすい会社ですか?それとも、帰りにくい会社ですか?

今回は、定時で帰ることがどれだけ人生にメリットを及ぼすかについて説明します。

 

定時退社のメリット

1日24時間のうち、定時退社するとして9時間(休憩時間1時間)は会社にて仕事に従事。

残りの15時間は好きに使える自由時間です。

うち睡眠時間や通勤時間などを引くと、正味の自由時間は5~6時間です。

これが都会になれば、通勤時間が長くなるため、自由時間は更に縮小され、4~5時間といったところでしょう。
・通勤ストレスが毎日少しずつ人生で大切なものを奪っていく。

よく時は金なりと言う言葉を耳にします。

時間はお金に匹敵するだけの価値があるという意味です。

定時退社する人と遅くまで残業する人の一日の生活を比べるとその違いを嫌と言うほど突き付けられます。

例えば、残業を1日2時間としたとしましょう。そうすれば正味の自由時間は3~4時間でということになります。

これでは家に帰って寝るだけ。起きてすぐにまた出社。何もできません。

他方、定時退社の人は趣味でもスポーツでも、または資格勉強でも自由時間が5~6時間あれば可能です。

毎日2時間の自由時間の差が発生するとすれば、定時退社する人とそうでない人とでは『人生の豊かさの度合い』に大きな差が生じてしまいます。

人生の豊かさとは、仕事以外のことに時間を使うことによって心身共に豊かになることです。

具体的には、スキルアップで能力アップしたり、趣味やスポーツでリフレッシュしたり、家族や友人と食事をすることで楽しい時間を送ったりすることです。

これらは、定時退社の人のみが受けることができるメリットです。

そして、心身共に豊かになることが仕事に多大なプラス効果をもたらすことこそ最大のメリットです。

心身が充実することで精神状態は安定し、判断力や行動力が高まり仕事上で良いパフォーマンスをあげることができます。

いまは生産性の高い社員が評価される時代です。

短い時間でいかに効率よく利益を出せるか。

そのためにも定時退社して心身共に豊かになることが重要になってきます。

定時退社できない理由

定時退社できない主な理由は会社の雰囲気です。

私も過去に経験があるのですが、仕事が定時に終わっても帰れる雰囲気でない会社は数多くあります。

普通にやるべきことを集中してやれば、定時で帰れる人も多いのではないでしょうか?

それを残業が当たり前の雰囲気を出されれば、仕事の速度を緩めたり、無駄な仕事をしたりすることで時間を引き延ばしたりすることになります。

まずは残業ありきで、それに合わせた仕事の仕方をしてしまうのです。

全くおかしな話ですよね。

しかし一方で、どんなに頑張っても定時退社が難しいケースもあります。

以下の3つのパターンです。

①残業をすることを前提に会社経営が成立しているケース

社員は残業することで人並みの生活費を稼ぐことができ、会社も残業させることで利益を確保できるといった会社では定時退社はできません。

②組織やチームで仕事をするケース

たとえ自分の担当の仕事が終了したからといって自分一人だけ帰るわけにはいきません。

また、組織やチームで仕事をするとなると調整しながら仕事を前進させることになりますので、どうしても仕事に従事する時間が増えてしまいます。

③お客様に直接相手にする仕事をするケース

お客様の都合に合わせての仕事のため、定時退社はできません。

その典型が営業職です。

営業はお客様との接触を自社の就業時間内に限っていては契約を取れません。定時退社とは無縁の仕事です。

 

これらの3つのケースに該当する場合、定時退社を諦めたほうがよいでしょう。

つまり、定時退社できるかどうかは本人の仕事の能力ではなく、会社の方針や仕事の性質によって決まるということです。

定時退社したいのであれば、自己完結型の仕事を選ぶこと。

どういう仕事に就けば定時退社できるのか。

一言で言えば『自己完結型の仕事』です。

定時退社しようと思えば、自分で仕事をコントロールできることが絶対条件です。

基本的には、仕事の初めから終わりまでを一人で行うようなイメージの仕事です。

私は事務系の仕事ですが、事務系という職種は意外にも自己完結型の仕事です。

やるべき仕事は決まっていて、それを順序良くこなしていけばよいだけです。

その順序は担当者に一任されています。ということは自分で仕事をコントロールできる状況にあるというわけです。

一般的に、事務系の仕事は定時退社する人の割合が高い職種です。

では、どうやって定時退社の仕事を見つければよいのか。

定時退社するためには自己完結型の仕事を見つける必要があるのですが、これがなかなか至難の業です。

傍からでは、なかなか自己完結の仕事かどうか分かりません。

やってみて初めて自己完結型の仕事であることが分かるといった感じでしょうから。

私も事務をやるまでは、チームワーク中心の仕事だと思っていましたが、意外や意外で、各個人が自分のペースで仕事を進めていく個人プレーの仕事です。

とりあえずは、求人票に『残業ナシ』と記載された仕事が定時退社できる可能性ありです。

可能性ありとしたのは、求人票の記載内容を鵜呑みにはできないからです。

そして、面接段階で仕事の内容や仕事の進め方について訊ねましょう。

そこでは一人で仕事をするのか、それともチームで仕事をするのかについても訊ねておきましょう。

そこで自己完結型であることが判明したのであれば、定時退社できる仕事だということです。

そこまで時間をかけるのが面倒な方は、転職支援サービスを利用することです。

転職支援サービスとは、あらかじめ希望条件を伝えておくことで、それに見合う求人案件を見つけてくれるサービスです。

そこで自己完結型の仕事で定時退社できる案件を見つけてもらいましょう。

転職アドバイザーが探してくれるため、信用度の高い案件を持ってきてくれます。

転職支援サービスを手掛ける会社については、最大手の『リクルートエージェント』に登録しておけば充分です。

おわりに

定時退社のメリットは計り知れません。

定時退社は、心身の健康を通じて仕事でのパフォーマンスを良好なものにしてくれます。

誰もが早く帰りたいに思っています。

会社も社員に早く帰ってもらいたいと思っています。

しかし、それが一律に実施できないのは、それぞれの仕事が持つ性質が原因です。

是非、定時退社できる仕事を選択しましょう。それと同時に定時退社できるような雰囲気の会社を選択しましょう。

仕事探しは以下の転職サイトを活用ください。

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