昇給がない会社に勤務している人は転職するよりも副業をしてください。

昇給がない 給料

昇給のない会社で働くなんて嫌ですよね。

しかし、そういった会社は結構あります。

特に、中小零細企業では昇給のない会社なんて普通にあります。

働き手としてみれば、昇給のある会社に在籍したいが、こればかりは入社してみないと分からない部分もある。

というのも、給料金額は入社前に判明しますが、昇給については未知数だからです。

大企業ともなれば昇給は確実にありますが、中小零細企業にもなると昇給が厳しい会社もあります。

今回は、運悪く『昇給のない会社』に在籍してしまった人に対して打開策を提案させていただきます。

 

昇給の有無は最重要事項ではありません。

重要なのは『昇給』よりも『給与水準』です。

給与水準さえ満足であれば、昇給なんて取るに足りません。

いくら昇給のある会社であっても、給与水準が低ければ生活に支障が出てきますよね。

だから「昇給がないことを理由に転職したい」という人に対して、私には到底理解できません。

一方で、給料が安いという理由で転職することには理解できます。

たとえ昇給があっても、給与水準が低ければ満足な生活も送れません。

それに給与水準が低いのは本人のせいではありません。

給与水準が低いのは会社に原因があります。

だから、会社を移るしか方法がないのです。

詳しくは、こちらの記事に書いています。↓
・あなたの給料が安いのは、あなたが給料の安い会社で働いているからです。

しかし、昇給がないことを理由にした転職は待った方がいいでしょう。

その理由を以下で述べます。

昇給がない原因は会社の成長が止まっていることです。

昇給のない会社についての噂は次の3つでしょうか。

①業績悪そうだね。

②経営陣が利益を独り占めして社員に還元してくれそうにないね

③社員を安い給料で使い捨てにしている印象だね。ブラック企業?

いずれの噂も、噂の域を出ないものばかりです。

正解は「昇給のないのは会社の成長が止まっている」からです。

けっして社長がケチっているわけでもなく、利益を独り占めしているわけではありません。

一部の会社ではそういった会社もあるかもしれませんが。。

できれば毎年昇給してあげて、社員には頑張ってもらいたい。

しかし、会社だって生き物です。

利益が上がり続けていかなければ、昇給できません。

つまり、昇給のない会社は『昇給してあげたくても出来ない収益構造』になっているということ。

利益が上がり続けないのに、社員の給料だけ上げていけば、会社は倒産します。

別の言い方をすれば、社員の給料を上げさえしなければ、会社は存続されます。

まあ、社員にとっては、不幸なことではありますが。。。

こういった会社は無数に存在します。

中小零細には昇給もなく、細々と何とか息している会社が多いのが実情です。

昇給のない会社は副業するには最高の環境です。

昇給のない会社は成長が止まった会社です。

そういった会社に勢いはありません。

当然、社内にエネルギーもありません。

社員のモチベーションはゼロに等しく、重い空気が漂っています。

それもそうでしょう。

頑張っても給料があがらないのであれば、懸命に働こうなんて思わないですよね。

そうした社員の姿勢が、さらに会社の業績を低迷させることになります。

まさに負のスパイラルです。

そうこうしていると、一人、そして二人と会社の将来性を悲観して辞めていきます。

昇給や賞与は、社員にとっての仕事のモチベーションです。

それがなければ、社員にとって夢も希望もありません。

そんな会社なんて辞めたくもなります。

昇給のない会社なんて辞めて、もっとやる気の出る会社に転職する。

それも選択肢の一つです。

でも、ここでは別の選択肢を提案します。

それは副業をすることです。

副業と言っても、時給で働くバイトではありません。

いうなれば『雇われない副業』です。

頑張りしだいで会社からの給料の何倍もの収入を得ることができる可能性のあるものです。

いまの会社では自己成長できない、収入も増えない、それではお先真っ暗です。

なにを生きがいに生きていけば。。。せめて目標くらいは欲しい。

そんな人には『雇われない副業』をオススメします。

そもそもなぜ昇給のない会社に居る人に副業を勧めるのか。

それは昇給のない会社は副業するのに最高の環境だからです。

第一に、昇給のない会社は仕事がきつくない。

昇給のない会社は、社員のモチベーションが低いだけに仕事がラクです。

忙しくもない。プレッシャーもない。残業もない。

そのため、副業へのエネルギーを温存できるのです。

副業に取り組むには体力、気力が必要です。

会社で疲弊してしまっては、副業へ注ぐパワーがなくなりますからね。

周囲の社員はやる気のない連中ですから、自分がサボっても全く目をつけられることはありません。

第二に、昇給のない会社はラクに生活費を稼ぐことができます。

昇給のない会社といっても給料は支給されます。

バイトやパートで仕事するよりも、給料は高いはず。

雇われない副業は、始めてしばらくは収入ゼロが続きます。

会社にいれば、その間の生活の心配をする必要はありません。

これは大きなことです。

生活の心配をせずに副業に全力投球できるのです。

そう考えれば、昇給のない会社の社員であることも悪くはありません。

おわりに

昇給のない会社で働いていてもモチベーションは上がりません。

だからこそ『雇われない副業』をするべきです。

雇わない副業に取り組むことでエネルギーが満ちてきます。

昇給のない会社だからできることです。

仮に、転職して昇給のある会社に行っても、昇給はせいぜい年に1000~3000円程度の昇給が平均だと言われています。

その程度の金額のために転職するくらいであれば、副業に挑戦したほうが楽しみがあっていいと思いませんか?

運悪く昇給のない会社に入ってしまったことを嘆くのではなく、昇給のない会社には入れてよかったと思えるような人生に変えてしまいましょう。

人生は考え方しだいで、幸にも不幸にもなりうるものです。

是非、昇給のない会社の『良い面』に着目しましょう。

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