朝起きて「仕事に行きたくない」と思うことがあります。
誰しも経験のあることではないでしょうか。
それでも、何とか自分を鼓舞して会社に行きます。
なぜ、会社に行きたくないと思うのか。
私の場合は『職場環境』でした。
職場環境というと、オフィス環境のような物理的なものをイメージされるかもしれませんが、物理的な職場環境が気にいらないからといって、会社に行きたくないという気持ちにまで至ることはありません。
ではどういった職場環境が人を会社から遠ざけてしまうのか。
それは『目に見えない職場環境』です。
例えば、人間関係や職場の雰囲気、上司の人柄や経営者の考えといったようなものです。
こういった類の職場環境は社員を辞めさせるほどの影響力を持っています。
少なくとも私の場合、職場の雰囲気がヒドイと会社へ行きたくなくなります。
私が会社に行きたくないと思う原因は「職場環境」ですが、人によって違う原因をあげる人もいるでしょう。
たとえば、人によっては仕事がきつい、仕事が面白くないと『仕事内容』を原因にあげる人もいるでしょう。
または、人によっては給料が安いと「給料」を原因にあげる人もいるかもしれません。
ただ、仕事内容や給料は『不満』であって、会社に行きたくないという気持ちまでには至りません。
それに『不満』は自分のなかで消化したり、沈静化することができます。
「生活のためだ」と自分に言い聞かせることで、会社に行きたくないという気持ちを抑え込むことができます。
しかし、職場の環境が原因の場合はそうはいきません。
たとえば職場の雰囲気が悪ければ、私たち働く者の感情をダイレクトに不快にしてしまいます。
「生活のためだ」と自分に言い聞かせても、感情が先に立ってしまい抑えることができません。
これは私の経験上の話であって、皆がそうであるとは限りませんが、大半の人には理解していただけるのではないかと思っています。
職場環境が原因による「会社に行きたくない」という気持ちは、一過性ではないところが厄介なところです。
あなたが今の会社の職場環境を不快に感じているのであれば、これからもずっと不快に思い続けることになります。
残念ながら職場環境はあなたの力ではどうすることもできないからです。
職場環境とは一朝一夕に作られたものではなく、長年にわたって作られたものであるため、あなた一人がどうこうできるものではありません。
あなたはこれからも毎日我慢しながら会社に行き続けるしかありません。
そして我慢がピークを越えたとき、あなたは希望する職場環境を求めて転職するしかなくなるのです。。
ちなみに私が我慢できない職場の雰囲気とは、ものが言えない雰囲気の職場です。
- 言いたいことも言えない.
- 思ったことも言えない
- 意見も言えない
ものが言えない雰囲気とは、上司の存在が職場の雰囲気を暗く沈んだ状態にしてしまっていることです。
パワハラ上司ではないが、上司がどこかイライラしていたり、気難しいタイプの人であれば周囲は無言になり、常に機嫌を損なわないように接しなければなりません。
こうなると職場の空気は重くなり、何も言えなくなります。
職場環境のなかで最も問題となりやすいのが『人間関係』です。
私の場合は、上司との人間関係が原因です。
逆に言えば、良き人間関係さえ手に入れてしまえば、会社に行きたくないという気持ちが芽生えることはないと言えます。
たとえ会社に行きたくないと思っても、それは一時的感情で時間が経てば、その気持ちは消えることもあります。
だから良き人間関係を手に入れてしまいましょう。
それが解決方法です。
その点に関しては以下の記事に詳しく書いています。↓
・転職して『良き人間関係を手に入れてみてはどうですか。
給料が安いことに不満を持つ人は多いですが、給料が安いからといって会社に行きたくないとはなりません。
やはり、会社に行きたくない原因は職場環境であり、なかでも人間関係が断トツの原因となっています。
繰り返しになりますが、それを解決するには良き人間関係を手に入れてしまうことです。
良き人間関係さえ手に入れてしまえば、会社に行きたくないということもなくなります。