「仕事がもらえない」
「仕事を与えてくれない」
こんなツラいことはありません。
やることがないというのは、必要とされていないということでもあります。
「もう会社に自分の居場所がないのかな」と思ってしまったとしても無理はありません。
どうして、仕事がもらえないといった状況が生まれてしまうのか。
その原因は以下の4つです。
②『上司からの嫌がらせ』
③『上司や同僚からの嫉妬』
④『上司の管理能力の欠如』
そのうち④『上司の管理能力の欠如』については解決できます。
それ以外については、残念ながら解決困難です。
その場合に取りうる手段としては、
「退職して別の仕事を探す」もしくは「仕事をもらえるようお願いし続ける」
の二択となります。
今回は、仕事がもらえないということがいかに深刻な問題であるかについて説明します。
解決しそうで解決しない。
本当に厄介な問題です。
仕事がもらえない理由①本人の能力の問題
「仕事がもらえないのは能力がないから」
これが世間一般の見方です。
仕事がもらえないのは本人の能力の問題ががほとんどです。
どこの会社でも、社員間の能力に差はあります。
各社員の能力レベルに応じた仕事がバランスよくあればよいのですが、そんな都合良くはいきません。
どうしても仕事ができない人に合うレベルの仕事量というものは少ない。
それに一番厄介なことは、本人が能力のないことに気付いていないことです。
もし仕事がもらえなくて、そのうえ待遇が悪ければ、能力がないということです。
こういった場面に直面すると立ち直れないくらいツラでしょう。
あなたがそういった場面に遭遇したら、どうですか。
そのときは潔く他の道を選択すべきです。
転職しましょう。
能力がないというには、いまの仕事に適していないということです。
誰でも向き不向きがあり、不向きな仕事に就いてしまうと仕事が回ってこなくなります。
そうなれば、当然給料も薄給のままです。
自分に適した仕事を転職エージェントに見つけてもらってください。
転職エージェントについては『ビズリーチ』に登録しておけば十分でしょう。
私は大学卒業して初めての仕事が営業職でしたが、全く成績が上がりませんでした。
向いていなかったのです。
だから事務職に自分の活路を見出して、いまに至っています。
自分に適した仕事に巡り合えば、能力は発揮されて仕事がもらえないということは決してありません。
仕事がもらえない理由②上司からの嫌がらせ
「仕事がもらえないのは、上司に嫌われているからです」
これもよく聞く話です。
上司の好き嫌いの感情で仕事がもらえないって、たまったもんじゃない!
そんな子供っぽいことやめて欲しいものです。
これは立派なパワハラ問題です。
だからといって、訴えたところで何も変わりませんが。。
こうなると、たいていの人は耐えることはできません。
我慢できずに退職することになります。
上司の感情的な問題なので、何とかなりそうな気もするですがなんとかなりません。
これはかなり根が深い問題です。
大きな会社で人事異動がある会社であれば、上司が変わるのを待つしかないでしょう。
しかし、上司が変わることないような中小企業に籍を置いているのであれば、会社を変えることでしか解決しません。
一度上司に嫌われてしまうと、なかなか好転していきませんから。
急がなくてもいいので転職活動を始めましょう。
⇒転職活動は正しい順番で行いましょう。それが転職成功の絶対条件です。
仕事がもらえない理由③上司や同僚からの嫉妬
「仕事がもらえないのは上司や同僚からの嫉妬心からです」
これは上司の自己保身から生じるものです。
嫌がらせと同様、上司の勝手な自己都合によるもの。
上司にとって、優秀な人を部下を持つことは心強い存在でありますが、一方では自分の地位を脅(おびや)かす存在になります。
この種の話は上司と部下との間だけに限りません。
ある部署に入ってきた優秀な社員と、その部署の既存の社員との間でも同じようなことが起こりえます。
既存社員は新入りの優秀な社員に担当業務を奪われないように警戒心を募らせます。
そのため上司が仕事をシェアするように命じても、なかなかスムーズに仕事の移管が行われません。
結果的に、新しく入ってきた優秀な社員は仕事をもらえない状態になります。
人は皆、自分が一番かわいいものです。
まずは自分の仕事を確保しようとします。
それが会社の中で生き残れる方法だと思っているからです。
上司だって人間です。
自分の地位を守ろうと必死なのです。
でも、そのために優秀な部下に仕事を与えないのは会社への立派な損失行為です。
上司失格です。
次の人事異動で嫌がらせをする上司や同僚とお別れするのを待つか、いっそのこと転職するかの選択しかないでしょう。
⇒転職活動は正しい順番で行いましょう。それが転職成功の絶対条件です。
仕事がもらえない理由④上司の管理能力の欠如
「仕事がもらえないのは、ただ単に上司が目配りできていないからです」
このケースは意外に多い。
上司が自分の仕事に必死で、周りに目配りできない。
そのせいで仕事がもらえない。
仕事がもらえない社員は、その状況に思い悩むことになります。
しかし、このケースはすぐに解決します。
仕事がもらえない社員が上司に「することがないので仕事下さい」と言うだけです。
この上司は嫌がらせしようとか、そういった感情を持っている人ではありません。
ただ周囲が見えないだけの人です。
すぐに仕事を与えてくれます。そして解決します。
おわりに
『仕事がもらえない』
一見すると仕事が多すぎて忙殺されるよりはマシだと思われますが、実際はその逆です。
仕事がないほうがよっぽどツラいですね。
自分が惨めになってきます。
そして周囲からは給料泥棒のような冷たい視線を浴びせられます。
悲しいかな、この状態に耐えられなくて退職してしまう人もいるほどです。
私も過去に一度だけ仕事がもらえなかったことがあります。
新しく入った部署で仕事をもらえなかったケースです。
原因は、上司ではなく同僚です。
私に対する警戒心が強く、仕事をもらえずに悶々とした日々を送ることになりました。
3ヶ月しても事態は好転しなったため、最終的に退職しました。
我慢することもできたのですが、運よく転職先が決まったため思い切って見切りをつけました。
仕事がもらえないって本当につらいです。
やりがいを持って忙しくしていることが、いかに幸せかを感じることになります。
もしあなたが仕事がもらえない事態に遭遇したら、甘く考えずに転職を視野に入れておくことが肝要です。
でもすぐに退職して転職しようとは決して思わないでください。
仕事がもらえないというのは、転職するのに急を要する理由ではありません。
あなたがパワハラやイジメに合っていれば、すぐにでも転職しなければなりませんが、そうではないのです。
ゆえに、ゆっくりと転職活動に入りましょう。
その一歩目として転職エージェントに登録しておきましょう。
転職エージェントは転職のプロです。
以下はオススメの転職エージェントです。
もちろん無料です。
あなたの希望する求人を紹介してくれますので、そのなかで気に入った求人があれば話をきいてみましょう。
そしてご縁があれば、仕事がもらえない状況から脱するため思い切って転職しましょう。
まずは行動することです。
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