「いまの会社に満足はしていないが、転職するとなるとは面倒くさい」
といった理由からいまの会社で働き続けている人は結構な数いるでしょう。
それはそれで、定年まで勤めることができれば問題はありません。
私がここで問題にしたいのは、そうは言っていられない場合があるということです。
それはあなたの会社が泥船のような会社であった場合です。
泥船に乗っているとしたら、あなたはいずれ海中深く沈んでいくことになるでしょう
もしあなたの会社が泥船のような会社で、そこで働くあなたが海中深く沈んでしまう可能性があれば、それはすぐにでも船を乗り換える必要があるということです。
ではどういった会社が泥船のような会社なのか。
具体的には以下の3つとなります。
以下のような環境であれば、泥船のような会社と言うことができます。
①『ダメ上司と仕事をしている』
②『レベルが低い職場で仕事をしている』
③『衰退一途の企業や産業で仕事をしている』
上記の3つの環境であれば、それはあなたにとっての泥船会社ということです。
今回は、あなたが泥船会社にいるのであれば、すぐに転職するべき必要性について説明します。
泥船のような会社は3つのパターンがあります。
泥船とは『海中に沈んでいく船』のことです。
もしあなたがいま泥船のような会社にいるのであれば、一刻も早く沈まない舟に乗り換える必要があります。
泥船に乗っていては、必ずあなたは海深く沈んでしまいます。
その前にまずは、いまの会社が泥舟であることを確認する必要があります。
泥船とはいったいどういった会社を指すのか。
その答えは単純明快です。
いまの会社が以下の3つのパターンに該当していれば、あなたの会社は泥船会社といえます。
①あなたがダメ上司と仕事をしているケース。
②あなたがレベルが低い職場で仕事をしているケース
③あなたが衰退企業で仕事をしているケース。
上記の3つのいづれかに該当する会社で働いているのであれば急いで転職しなければなりません。
この3つのパーンに該当する会社にいると「あなたの人生をダメしてしまう」ということです。
それでは具体的に見ていきましょう。
①ダメ上司と仕事をしているパターン。
仕事は『何をやるかよりも誰とやるか』が大事だと言われます。
この場合の『誰』とは上司を指します。
あなたがダメ上司を持った瞬間から、あなたの人生は狂い始めます。
どういう意味か?といいますと、
最高の学歴を持っていても、最高の能力を持っていても、最高の才能を持っていてもダメ上司の下で仕事をすると人生が終わってしまうということです。
ダメ上司も何種類かのタイプがあります。
例えば以下のようなタイプです。
- パワハラをする上司
- 仕事ができない上司
- 相性が合わない上司
ちなみに私が我慢できなかった上司については、以下の記事に書いています↓
・どうしても我慢できない上司とは。~私の体験談~
どのタイプの上司にあたっても、かなりの精神的な忍耐を強いられることになります。
精神力が強くても耐えられるのはせいぜい1年間くらいでしょう。
遅かれ早かれ精神はボロボロになります。
仕事へのモチベーションは一気に低下し、仕事への情熱は薄れていきます。
その結果、会社からの評価は見る見るうちに下がっていき、これまで長年にわたって築き上げた実績や信用は藻屑(もくず)となっしまうでしょう。
人生にはある出会いをきっかけに好転する人もいますが、一方で暗転する人もいます。
ダメ上司との出会いは会社員人生を暗転される典型例です。
こればかりは防ぎようがありません。努力のしようもありません。
運を天に任せるしかないのです。
入社前に仕事内容は選べますが、誰と仕事するかは選べません。
これが会社員にとっての最大リスクです。
会社員であり続ける限り、このリスクからは逃れることはできません。
ダメ上司に当った場合、人事異動がある会社であれば、次の異動まで祈りながら待つことで事態は改善する可能性もあるでしょう。
しかし、人事異動のない会社であれば、事態が改善することはありません。
すぐに転職活動を始めることです。
・転職活動にはやるべきことの順番がある。
「もう、この上司とは仕事したくない」という気持ちが少しでもあるのであれば、傷口が浅いうちに新しい環境に移ることで、再び仕事への意欲を取り戻すことが大事になってきます。
②レベルが低い職場で仕事をしているパターン。
いまは自分の身は自分で守る時代です。
自分を守るためには「成長して力をつけておくこと」以外に方法はありません。
そのために、自分を成長させてくれる会社にいなければなりません。
決して、レベルの低い会社で働いてはいけません。
もし、いまレベルの低い会社にいるのであれば、早急に転職してください。
「人は環境によって左右される」と言われています。
レベルの高い会社に行けば、レベルの高い人に引っ張られて成長できます。
しかし、レベルに低い会社にいれば、あなたの能力も才能も全てが一気に消滅してしまいます。
ぬるま湯のような環境に流されて、努力を怠り、ダラダラとした仕事の仕方を無意識のうちに体が覚えてしまうからです。
この状態が数年続いてしまえば、人生おしまいです。
あとになって、やばい!と思っても、そのときには手遅れになっているかもしれません。
そうならないためにも、いまのうちに環境を変えましょう。
この点について、詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ↓
・自己成長できない会社にいるとダメ人間になりますよ。
③衰退している会社で仕事をしているパターン。
下降線をたどっている会社、もしくは衰退産業に属している会社に身を置いているとあなたの将来はありません。
会社が下降線をたどっていると、倒産やリストラの可能性が高まるだけでなく、給料も上がっていきません。賞与もカットされます。
そして、下降線をたどっている会社では、優秀な人材が流出していくため、ますます会社の衰退が加速化されていきます。
まるで泥船に乗っているようなものです。
手の打ちようがないのです。
いずれ沈みゆく船から、豪華客船とまではいかなくても少なくとも沈まない舟に乗り換えておくべきです。
少なくとも、あなたが定年になるまで、成長を続けることができる会社や産業を選択するべきです。
おわりに
泥舟会社とはどういった会社であるかを3つのパターンで紹介してきました。
今のあなたの会社に該当するものがありましたか。
もし一つでも該当していれば、一刻も早く転職することをおススメします。
もちろん転職することで、さらに事態が悪化するという「転職リスク」があるのは承知しています。
しかし、好転の兆しを感じることができないのであれば、考えている時間などありません。
いまの会社の居続けることで残りの人生をリスクにさらされ続けることを考えれば、転職リスクを負ってでも転職するべきです。
その際には、転職リスクを少しでも和らげるために、転職エージェントの『ビズリーチ』(直接スカウトから連絡が来ます)を利用してください。
少なくとも、泥船会社を避けることはできます。
なぜなら転職のプロがしっかりサポートしてくれるからです。
詳しくは、以下の記事をどうぞ↓
・転職エージェントを使う最大のメリットは、転職リスクを減らせることにあり。
人生の時間は有限です。
リスクには『動かざるリスク』というものがあります。
つまり、何もしなければ、近い将来に取り返しのつかないことになってしまうということです。
もしあなたがすぐに転職すべき人に該当しているならば、すぐに転職してください。
いつまでも無益な時間を過ごしてはいけません。
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