あなたが40代であれば、親御さんはかなりの年齢に達しているのではありませんか。
すでに介護が必要な方もいらっしゃれば、元気で仕事に、趣味に勤しんでいる方もいらっしゃるでしょう。
いまは元気でも、遅かれ早かれ、いつかは直面するのが親の介護問題です。
家族や兄弟で支えることができる環境であれば良いが、一人で親の面倒をみなければならない人もいるでしょう。
果たして、そういった人はどうするのか。
これは本当に悩ましい問題です。
その多くは、残念ながら、親の介護のためにやむを得ず会社を退職することになります。
いわゆる『介護離職』というやつです。
日本には介護制度があります。
そして、会社では介護休暇の取得も認められています。
にもかかわらず、親の介護のために会社を退職しなければならないのです。
それとは別に、もう一つの問題が残っています。
それは自分の生活をどうするかです。
親の介護をしながら、自分自身も生活をしていかなければなりません。
会社を辞めて、何もしないわけにはいきません。
やはり何らかの仕事はしていかなければならないでしょう。
その場合には、勤務時間短縮のパートを選択しながら、副業をすることをオススメします。
正社員でのフル勤務で働けるのであれば、それに越したことありませんが、どうしても時間の融通が利きません。
パートであれば、時間の融通を効かせながら、介護制度を利用して仕事は続けられます。
ただ、パートだけだとどうしても収入に限度がでてきます。
そこで、副業の出番です。
副業で収入の不足分を埋めていく。
今回は、40歳を過ぎて親のためにやむを得ず退職した人、または、これからそうなるかもしれない人へ、いまから準備として副業を開始することをオススメします。
介護制度を利用するだけでは親を介護できない。
現行の介護制度は、介護サービスの必要なレベルを7段階に設定しています。
本人の身体の状態によって、「要介護3」とか「要介護2」といった感じで認定を受け、その認定レベルに応じた介護サービスを受けることになります。
要介護度の低い人は、要介護度の高い人に比べて、身体の状態が軽度ということで、受けられる介護サービスの範囲が限られます。
多くの人が利用している「デイサービス」は、要介護度が低い人が受けている代表的なサービスです。
デイサービスとは、昼間に日帰りで利用する介護サービスのことです。
このサービスを受けている人の中には、要介護度が低いといっても、一人で普通に歩けない、買い物も行けない、トイレも行けない人もいます。
つまり、自力で生活することができないのです。
しかし、生活することが困難だからといって、施設には入所できません。
要介護度が軽いため、そこまでの介護サービスが受けることができないからです。
そういった場合、家族が家で生活の面倒を見なければならないのです。
家族構成によっては、会社を退職せざるを得ない人も出てきます。
こうして『介護離職』というものが生じてしまいます。
酷な言い方ですが、親の身体の状態がひどくて高い要介護度であれば、施設に入所できるため、家族が家で面倒を見る必要がなくなります。
そうであれば、介護のために会社を辞める必要もなくなります。
パートをしながら介護時間を捻出しましょう。
親の介護が必要になったとき、どうすればよいか。
まずは、仕事を続けることを前提に考えるべきです。
できれば、正社員で働きたいと思うのが人の常です。
しかし、正社員となればフル勤務で、責任も出てくるため、介護のために休むことが難しいのが現状です。
やはり、介護の時間を考えれば、フル勤務での勤めは難しいでしょう。
その場合は、パートといった形での時間に融通が利く働き方を選択するべきです。
正社員以外の職探しであるならば、40~50代でもすぐに見つかるはずです。
問題は、それだけの収入で、生活が成り立つかどうかですね。
若いときの蓄えがあれば問題ないのでしょうが、なかなかそこまでの余裕がある人はごく限られた人です。
となれば、パート以外に収入の道を確保しなければなりません。
パート+副業で生活設計しましょう。
親の介護を優先した生活設計をしようと思えば、時間の確保は絶対条件です。
介護の時間の合間を縫って、仕事をしようと思えばパートとして働くことが合理的ですね。
でも、それだけでは生活が成り立たない。
ということで『副業をしましょう』ということです。
もう少し突っ込んだ表現をすると、副業をしなければいけません。
それ以外に収入源を確保する方法がないからです。
でも、副業と言っても何をすればよいのか。
副業というとバイトをイメージする人が多いですが、このケースの場合はそれは無理でしょう。
このケースでの副業は、時間を自分でコントロールできるものでなくてはいけません。
介護時間を確保するための副業ですから。
となれば、誰からも雇われない副業となります。
一人で、介護時間の合間を縫って出来る副業ということになれば、
『FX』もしくは『プログラミング』
のいづれかをオススメします。
この2つの副業については、介護時間の合間を縫ってでもできる副業です。
『FX』や『プログラミング』については以下の記事にて詳しく解説していますので、是非一読ください。
⇒おすすめの副業は『FX』もしくは『プログラミング』の二択です。
どうして、この2つを副業としてすすめるのか?
ひと言でいえば、努力次第で会社の給料を上回る収入を手にできるからです。
それだけの収入を手にできれば、パートを辞めることができます。
パートは労働時間に融通が利く働き方ができ、生活の最低限の糧を得るために必要ですが、副業が軌道に乗せてしまえば、辞めることができます。
パートといっても、会社勤めに変わりはありません。
介護に専念するためには、できればパートとはいえ会社の拘束からは逃れたいところです。
ただ、この2つの副業で収入をあげることは決して簡単ではありません。
それなりの勉強と訓練を積むことは求められます。
そのことはしっかりと肝に銘じておいて下さい。
おわりに
介護をすることは、それだけでも大変なことです。
そのうえ、会社勤めができなくなれば、自ら収入源を確保しなければなりません。
そこで、私がすすめるのが『FX』もしくは『プログラミング』を副業としておこなうことです。
この2つの副業を究めようとすれば、それ相応の勉強を必要とします。
でも、ものは考えようです。
多少の勉強をすることで、介護しながら自ら生計を立てることができるのです。
『FX』や『プログラミング』は生計を立てるのに十分な収入をもたらしてくれます。
もしかするとパートを辞めて、副業一本で生計を成すことだってできるかもしれません。
それだけの爆発力を秘めた副業である『FX』と『プログラミング』に是非チャレンジしてみて下さい。
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