転職面接は交渉です。有利な条件を引き出すためにやるべきことがある。

面接

面接は採用試験のなかの天王山です。

どうして面接が天王山なのか?

それは、書類選考で最良の評価を受けていたとしても、面接で高評価が崩れて不採用になることもあれば、他方で書類選考ナシの面接のみで一発採用になることもあるからです。

なお、書類選考を突破する方法についてはこちらの記事をどうぞ↓
・応募書類は中身の前に見た目で評価されます。

採用になるかどうかの最終判断は「人間対人間」ということです。

面接官との人間力のぶつかり合いといった面があるため、ついつい力が入ってしまうこともあるでしょう。。

しかし面接は気持ちのみが先走っても上手くいきません。

というのも、面接は駆け引きのような側面があるからです。

そんな面接に挑むにあたって大事なことは、自分の持っている能力を大きく見せること。

それはひとえに相手企業からの高い評価をもらうためです。

転職面接は採用されることも重要ですが、その後に控える条件交渉で、少しでもこちらに有利な条件を引き出さなければなりません。

まさに、面接はビジネスにおける交渉事のようなもの。

今回は、転職面接において有利な条件を引き出すためにやるべきことについて説明します。

 

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面接では自分の能力を大袈裟なほどアピールすること。

面接では採用を勝ち取るため、少しでも自分を大きく見せることです。

ただし、嘘や偽りは決して言ってはいけません。

道義的な点からだけでなく、入社後にあなたが悲惨な状況になるからです。

例えばあなたが出来ないことを出来ると言って、採用になったとしましょう。

その結果、何が起こるか?

入社後、まずは精神的プレッシャーを感じることになります。

ただでさえ転職者は周囲から注目される存在であるのに、あれもこれもできるとなると注目度はさらに高まります。

あなた自身が、面接で出来もしない事をできると偽ったことで自分にプレッシャーとなって跳ね返ってきます。

これが入社直後の引継ぎ段階であれば、精神的プレッシャーだけで済みます。

しかし、いざ担当業務が決まって一人立ちしたところ「期待していたほどではない」「面接で言っていたこととまるで違う」となると事態は深刻です。

あなたは信用を一気に失い、仕事を回されなくなるでしょう。

周囲の目は期待から失望へと変わり、それ以降は居場所のない会社生活を送らなければなりません。

以上のような事態に陥らないために、

面接では「できないことはできない」とはっきり言いましょう。

その上で「できることを最大限にアピールする」のです。

そのときに自分をできるだけ大きく見せて、できる仕事内容をアピールしましょう。

いままでの実績や功績だけを述べるのではなく、部下や後輩などに仕事を教えてきた経験があれば、そういったこともどんどんアピールしていきましょう。

あまりにも露骨にアピールすると「嘘のように聞こえるのでは?」といった心配も出てくるでしょうが、まったくもって大丈夫です。

というのも「できないことをできない」と言っているので、できることを大きくアピールしても信憑性は薄れることはありません。

そこで、あなたのアピールした仕事の能力やスキルが会社の望むものと合致したときは、採用されることはもちろんのこと、条件交渉においても有利に運ぶことができます。

会社は、あなたの能力もスキルも知りません。

見たわけでもなく、人から聞いたわけでもありません。

面接であなたから直接ヒアリングする言葉でしか判断できないのです。

だから、あなたが発する言葉は重要なのです。

面接官から「○○の仕事はできますか?」の問いに対して、

「その仕事は何とかできます」と言うよりも「その仕事は自信をもってできます』と言った方が相手への印象はまるで違ってきます。

面接では前職の給料額を多少高く言ってもバレルことはない。

転職面接時では、雇用条件についての話し合いになることがあります。

つまり条件交渉です。

とくに「給与額」についてです。

「あなたは前職でいくら貰っていましたか」といった質問を受けることがあります。

これは、会社が採用に前向きになっている証拠でもあります。

そこで、悪知恵の働く人であれば、高い給与を得るために前職の給与額を高めに言っておこうなんて考えるものです。

じつは、この手法は私が実際におこなったものです。

転職面接は条件交渉の駆け引きの場でもあります。

多少のごまかしは、相手にばれることはありません。だた調子に乗って、露骨に実際の給与額よりも高めの金額を言ってしまうと、後でばれてしまって大惨事になることもあります。

では、どうやってばれるのか。

それは『源泉徴収票』でばれます。

もし、採用となって転職先に入社することになると『前職の源泉徴収票』を提出しなければなりません。

源泉徴収票にはその年の1月1日~その年の退職日までの給与・賞与の合計の支給総額が記載されています。

たいていの場合、面接では「前職は月給いくらですか?」と言う聞かれ方をします。賞与額については聞かれません。

つまり、源泉徴収票からは、正確な月給は割り出すことはできませんので、多少のごまかしは効くということです。

ただし、正確に割り出せないからといって、あまりに大きく数字が離れてしまうと、さすがに気付かれてしまいますので、ほどほどにしておいてください。

⇒転職時の給料交渉は、応募書類に希望金額を書くことから始まる。

面接では余裕な態度を意図的に見せること。

条件交渉の場では、余裕のある態度を見せることは重要な戦術のひとつです。

これは私がよく使う手法ですが

「つい最近、採用してくれる会社があったが条件面で納得できずに辞退ばかり」と言わなくて良いことを敢えて伝えることがあります。

「どうしても御社で働きたいわけではない。交渉決裂なら他の会社を探すので」といったメッセージを相手に送るためです。

これは、条件で妥協しないことを意図的に伝えて交渉の主導権を握るのが目的です。

こうした意図的に作りだす余裕のある態度は、相手から見れば一見生意気にも見えなくはないのですが、自信に満ちた頼もしい存在にも映るのです。

これと対極的な態度はどういったものか?と言えば、切羽詰まった態度ということになります。

「早く仕事を決めたい」

「採用条件にはこだわらない」

こういった態度は相手に足元を見透かされます。

たとえ高い能力を有していても、低い能力の持ち主のような印象を与えてしまい、結局は低い条件の提示を受けてしまうか、もしくは不採用といった結果に終わりかねません。

一般的に、世の中の成功者には余裕のある雰囲気を醸し出している人が多いですよね。

「成功者になりたければ成功者のフリをしろ!」と有名な自己啓発本に書いています。

それを実践する意味でも、面接で成功したければ余裕のある態度で面接に挑め!ということです。

ただ、余裕のある雰囲気が自然な形で出てくればよいですが、なかなか難しい。

であれば私のように意図的でも構いません。余裕のある雰囲気を醸し出しましょう。

おわりに

面接では自分を商品だと思い、いかに相手企業に高く買ってもらうかです。

自分を商品と考えるならば、営業マンがお客様に商品の良い点を積極的にアピールするように、自分の良き点をアピールするべきです。

だたし、実際の商品であれば、お客様の期待通りの商品でなければ返却されますが、転職の場合は、あなたが期待通りでないからといって解雇や契約解除はありません。

そのくらいの気楽な気持ちで余裕をもって面接に向かい合うくらいでよいのです。

多少のハッタリをかますくらいで良いのです。

相手企業も優秀な人材を確保すべく、HPや会社案内、求人票には素晴らしい企業であることを唱っています。

実際に面接に行くと、まったく期待外れの会社であったことが一度や二度ではありません。

応募者である我々も、採用する企業サイドも、嘘にならないギリギリの範囲で自分を良く見せ、大きく見せようとするものです。

面接はそのせめぎ合いだと理解してほしい。

その際のあなたの援軍として用いて欲しいものが『転職エージェント』の分析力です。

転職エージェントのアドバイザーに、あなたの強みと能力を分析してもらい、面接におけるアピールの方法を指導してもらうのです。

転職エージェントについては、『リクルートエージェント』、もしくは『ビズリーチのいづれかを利用しましょう。

きっと交渉での成功を後押ししてくれます。

面接とは企業が応募者を選定するものという考えが一般的ですが、そうではありません。

私たち応募者も会社を選定するべきなのです。

入社すれば、会社の方が働き手よりも立場が上ですが、入社前の面接では立場は対等です。

堂々と自己アピールし、交渉が上手くいかなければ席を立ってしまうくらいでよいのです。

会社は他にもたくさんありますからね。

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