いまの転職活動は待っているだけでよい。
自分から求人を探して、積極的に応募しなくても、会社側から「うちに会社に来ませんか」といったようにスカウトメールが送られてきます。
求職者が会社を選択するのではなく、会社が私たち求職者を選択する時代です。
もちろん、最後は面接を経て会社側からの採用通知を得なければなりませんが、転職活動の入口においては待ちの姿勢でもOKとなりました。
これはちょっと前では考えられないくらいの大きな変化です。。
これまでは求職者が会社に応募しない限り、転職活動の火ぶたは切られませんでしたが、いまは会社から求職者にスカウトメールが来ることにより火ぶたが切られるようになりました。
双方向になるアプローチが転職活動の初期段階で行われるようになりました。
これは転職希望者にしてみれば、大きなプラスです。
今回は、あなたが転職活動を行うのに、スカウトメールがどれほどのメリットがあるかについて説明します。
スカウトメールが転職希望者の可能性を広げてくれる。
転職活動と言えば、転職希望者がハローワークや転職サイトから希望の求人を探し、そして履歴書等を送ることから始まります。
これが今までの一般的な転職活動でした。
しかし、いまは企業側から転職希望者に対して「うちの会社に応募しませんか」というスカウトメールが送られてきます。
企業側が自社に必要な人材となるような人をピックアップして、アプローチしてくれるわけですから、転職希望者にしてみれば、これまで以上に可能性が広がります。
具体的には自分の長所や価値を再認識できるということです。
誰しもそうですが、自分のことを分かっているように分かっていないものです。
自分ではセールスポイントだと思っていたものが、企業からは全く評価されないことはよくあります。
私の経験でいえば、上場企業勤務の実績は評価に値すると思っていまいしたが、全くもって評価されませんでした。
代わりに、中小企業で少人数ではありますが部下に仕事を教えたり、相談相手になったことを評価してもらえました。
このように何を評価して、何を評価されないというのは、採用後入社して初めて人事担当から聞かされることです。
この会社については人事担当者と親しくなれたため、入社後に本音での採用理由を聞くことができましたが、普通はありえないことです。
この会社については上場会社勤務を評価してもらえませんでしたが、もしかすると他の会社では上場会社勤務が評価されて採用されたかもしれません。
企業が転職希望者にスカウトメールを送るのは、その人に賞賛に値するものを持っていたり、または企業利益に資するものを持っていたりするからです。
企業がそれらを見つけてくれるのですから、転職希望者としては大変ありがたいことです。
誰でもそうですが、仕事を探すとき、どうしても偏った求人情報ばかりを見てしまいます。
無意識のうちに、自分に向いてる仕事や自分に合っている仕事を勝手に決めつけてしまっていますが、これは自分の可能性を狭めていることになります。
そう考えると、企業からのスカウトメールは、あなたの新しい可能性を見つけてくれるような意図しないような求人情報を運んでくれます。
スカウトメールが来るのは採用確率が高いということ。
スカウトメールを送ることは企業にとってもメリットが大きい。
自社が欲しいと思う人材に直接アプロ―チできるから。
いままでのように求職者からの応募を一方的に受け付けるような採用活動をしていては、欲しいと思わない人に対しても時間を割かなければなりません。
採用者に対応することは企業にとってはコストです。
スカウトメールを送ることで効率的に、欲しい人材を採用できるようになりました。
これは企業にとっての最大のメリットです。
これは裏を返せば、スカウトメールをもらう私たち求職者にとっては採用確率が高まることを意味します。
転職活動をするにおいて、求職者は自分の希望条件ばかりにこだわっていては転職を成功に導けません。
転職を成功させるには、採用確率の高い求人に応募することが必要です。
いくら自分希望を声高に叫んだとしても、相手企業が全くあなたに興味を示さなければ転職は成立しません。
スカウトメールを受けるということは、少なくともメールを送られている時点においては採用確率が高いということです。
これは転職希望者としては大いなる自信となるでしょうし、転職成功を示す光となりうるのです。
転職希望者は自分の存在を情報発信しておこう。
スカウトメールをもらうためには、あなたの履歴書や職務経歴書を世の中に発信しておかなければなりません。
「ここに私は居ます」
「ここにこういった経歴を持った私がいます」
世の中に情報発信しておかなければなりません。
では具体的には何をすればよいか。
それは転職サイトに登録しておくことです。
転職サイトに登録しておけば、あなたを気に入った企業からスカウトメールが送られてきます。
出会いが人生を変えるといいますが、あなたが転職しようと思わなくても、すごく良い条件の案件が飛んでくることで心が動くことだってあるかもしれません。
全ては情報発信することから始まります。
とはいえ、転職サイトであればどれでも良いというわけではありません。
あなたの履歴書や経歴をせっかく登録しても、転職サイトが機械的判断によりスカウトメールを自動送信してくる場合もあります。
というよりも、そういった転職サイトがほとんどです。
これでは本当の意味のスカウトメールではありません。
やはり、あなたの履歴書等を企業の採用担当者が直に目にしてスカウトメールを送ってもらわなければ本当のスカウトメールとは言えません。
こうした点をしっかりとクリアしている転職サイトが『ビズリーチ』です。
ビズリーチは企業側から求職者へアプローチをかける採用手法を用いた最初の転職サイトです。
これまでは、「求職者⇒企業」といった方向での転職活動でしたが、ビズリーチは「企業⇒求職者」といった全く逆方向の手法を取り入れたわけです。
ビズリーチは、実績も認知度も申し分ありませんので、転職希望者は必ず登録しておきましょう。
中身のあるスカウトメールが、あなたのもとに送られてきます。
おわりに
スカウトメールが飛んでくるということの大きなメリットを最後にあげておこう。
それは待ちの転職活動ができるということです。
特にいますぐに転職したいというわけではないが、良い条件があれば話だけでも聞いてみよう!というスタンスの人もいるでしょう。
そういった人はビズリーチに登録しておくことで、待っているだけの転職活動を実現できます。
転職活動には相当のエネルギーと時間を要します。
仕事をしながらとなればさらに大変となるでしょう。
自分を負担を減らすためにもビズリーチに任せてみてはどうですか。
スカウトメールが来るように登録しておけば、いまの仕事に集中しながら、効率の良い転職活動をおこなうことができます。
もう、あくせく動き回るだけの転職活動からは卒業しましょう!