在職中の転職活動は、会社にバレると秒殺されます。

在職中の転職活動 転職の注意点

在職中の転職活動を行うにあたり、頭に入れておいて払わなければならないことがあります。

それは「転職活動をしていることが会社にばれないこと」です。

というのも、転職活動を行っていることがばれた瞬間に、いまの会社での居場所を失うことになりかねないからです。

会社という組織は忠誠心のある社員を好みます。

仕事の出来る社員よりも忠誠心のある社員を好みます。

特にオーナー企業や中小企業のような閉鎖的な企業であればあるほど、社員に忠誠心を求めます。

そんな中、転職活動をしているといった情報が、上役の耳に入ろうものなら、一瞬でその会社での人生は終了となるでしょう。

まさに『秒殺』です。

具体的には、まずは重要な仕事から外されます。

転職活動をしているということは、会社への裏切り行為とみなされることから、重要な仕事を任されることはありません。

そして、その後に来る人事異動で、左遷もしくは降格の辞令をもらうことになるかもしれません。

さすがに減給はないと思いますが。。。。そればかりは分かりません。

厳しい会社であれば、減給してくるかもしれませんね。

そんな悲劇に見舞われないためにも、転職活動には細心の注意を払って進めなければなりません。

今回は、会社にばれずに転職活動する際の注意点について説明します。

 

転職活動していることを他言してはいけない。

会社に限らず、どんな組織でも組織内には競争が繰り広げられています。

毎日、机を並べて一緒に仕事をしている同僚や仲間ですが、腹の内では次のような感情が潜んでいるかもしれません。

  • 人よりも上の地位に就きたい。
  • 人よりも高い給料を貰いたい。
  • 人よりも大きな仕事をしたい。

こうした感情が、時に、同僚を叩きのめす、もしくは同僚を引きずり下ろすといった行為を引き起こすものです。

そして、同僚を引きずり下ろすことで、自分を優位な立場に持って行こうとします。

同僚を引きずり下ろす方法でとしてよく用いられるのが、同僚にとってのマイナス情報を広めたり、悪口を言いまわったりすることがあります。

こういったことはどこの会社でも普通にあります。

もちろん私の会社でも普通に行われていますね。

このように足の引っ張り合いが行われている中において、

あなたが『転職活動をしている』という情報が洩れれば、周辺のライバル社員は喜んで広めて回るでしょう。

そして、その情報をいずれ上役の耳に入り、あなたを会社での居場所を失うことになるでしょう。

あなたが、自らの転職活動についてしゃべることがあれば、おそらく、ふと気が抜けた瞬間にしゃべっているかもしれません。

たとえば、飲み会の席や休み時間のコーヒーブレイクの最中とか。。。。

または、親友と呼べる友人にだけにこっそり話したものの、その親友があなたを裏切って他言してしまったとか。。。。

いずれにせよ、あなたの口から発したものが、あなたの同僚や友人の口を経由して、会社に漏れてしまうのです。

「それ以外のルートで漏れることはありません」と言いたいところですが、実はもう一つだけ会社に漏れるルートがあります。

それは、転職活動で応募した会社から漏れる場合です。

転職活動では、現在在職中の会社名は言わないこと

転職活動中に応募した会社から、いまの会社へ情報が漏れるはずがないと思っている方が多いでしょう。

法律でも応募に関しての情報は漏らさないように定められています。

しかし、実際には漏れることはあります。

どういったルートで漏れるのか。

同じ業界であったり、同じ地域内での転職であれば、会社の上役同士が知り合い関係にあることは普通にあります。

そこから漏れる可能性があります。

あなたが応募先に提出した履歴書に、いまの会社名を書いていれば、応募先会社にはいまの在籍している会社名を知られてしまいます。当然といえば当然なのですが。。

応募先の人事担当者は、あなたの今の会社を知っていても、そのことを面接では一切口にはしません。知らないふりをして採用面接を続けます。

そして、あなたが不採用になって数日が経った頃です。

偶然にも応募先会社と今の会社の上役が話す機会があるとき、あなたが応募したことがバレテしまうのです。

常識ある人であれば、あなたの応募は伏せたままにします。

しかし、悲しいかな、どこの会社にも、口数の多い非常識な人はいます。

運が悪ければ、あなたの応募は、今の会社の上役に漏れてしまい、あなたは居場所を失うことになります。

そうならないためには、いま在職中の会社名は伏せたまま応募することです。

私の経験上、在職中の社名を伏せておいても、面接官に社名を明かすように突っ込まれることはありません。

ただ、いまの会社での仕事内容は職務経歴書にしっかりと明記しておく必要はあります。

面接に行くための有給休暇取得は気をつけよう。

在職中での転職活動で最も頭を悩ませるのが、面接日に会社を休めるかどうかです。

応募先企業によっては、休日や平日の会社終わりに面接時間を設けてくれるところもありますが、そこまで融通を効かせてくれる会社はまだまだ少数です。

そうなると、やはり面接日には有給休暇を使って休むしかありませんね。

有給休暇は社員に認められた権利なので、本来であれば、申請書に「有給取得の理由」を書く必要はありません。

しかし、この場合は有給休暇の理由を何でもよいので書いておくべきです。

例えば、病院に行くとか、家庭の用事とか、何でも良いので疑われない理由を書いておくべきです。

というのも、会社によっては有給休暇を取ることが定着していないところもあります。

休暇申請を出した段階で何事かあったのか、もしかしたら転職活動かと疑いを持つ会社もあります。

先手を打つという意味で、申請書には取得理由を書いたほうがよいでしょう。

おわりに

転職活動は、背後からの敵に注意を払いながら前進するようなイメージで進めるのが大事です。

転職先を決めることにばかり気をとられ、いまの会社で働いていることへの意識が薄くなってしまってはいけません。

いまの会社からの収入があってこそ、じっくりと腰を据えて転職活動ができていることを心に留めて置いてください。

在職中の転職活動は、法律違反でも何でもありません。

しかし、会社の経営者からしてみれば、気分の良いものではありません。経営者の中には激怒する人もいるくらいです。

特に経営者が期待していた社員が、転職活動をしていると知った時には「可愛さ余って憎さ百倍」です。考えただけでも恐ろしくなります。

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